米10月ニューヨーク連銀製造業景況指数に注目
2024.10.15
11日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米雇用関連指標の悪化などを受けて、1ドル=148円台後半に下落した。午後5時は、148円77銭と前日(午後5時、149円02銭)比24銭のドル安・円高。
本日は米10月ニューヨーク連銀製造業景況指数引に注目。徐々に円安か戻りつつある
テクニカル面では、10月10日午後高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしていたが、11日午後時点では149.25円超えから強気転換注意として10日午後高値試しとし、12日未明に149.25円へ戻したために14日朝時点では10日深夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして15日の日中から17日午後にかけての間への上昇と150.0円台前半試しを想定した。
前々回ボトム 10月08日(147.346)
前回ボトム 10月11日(148.357)
経過日数 1.25日
前々回トップ 10月07日(149.123)
前回トップ 10月10日(149.541)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.50-55円(2σ上限ライン&レート節目)
第6レジスタンス:150.00-05円(心理的節目など)
第5レジスタンス:149.80-85円(ピボットS2など)
第4レジスタンス:149.55-60円(10/10高値圏など)
第3レジスタンス:149.45-50円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:149.35-40円(10/9高値圏&8/15高値圏)
第1レジスタンス:149.25-30円(前日高値圏など)
NY引け値:149.13円(+0.58円)
第1サポート:148.95-149.00円(前日2時台安値圏&75日移動平均線)
第2サポート:148.80-85円(75時間移動平均線など)
第3サポート:148.75-80円(前日21時台安値圏など)
第4サポート:148.65-70円(90時間移動平均線など)
第5サポート:148.60-65円(前日14時台安値圏&ピボットB1)
第6サポート:148.50-55円(レート節目など)
第7サポート:148.40-45円(前日安値圏など)
経済指標
13:30 日8月鉱工業生産[確報]
13:30 日8月設備稼働率指数
15:00 独9月卸売物価指数
15:00 英9月雇用統計
15:00 英8月ILO[国際労働機関]失業率
15:45 仏9月消費者物価指数[確報]
17:00 ECB[欧州中銀]ユーロ圏銀行融資調査
18:00 ユーロ圏10月ZEW景況感指数
18:00 独10月ZEW景況感指数
18:00 ユーロ圏8月鉱工業生産
18:30 南ア9月SACCI景況感指数
21:30 加8月卸売売上高
21:30 加9月消費者物価指数
21:30 米10月ニューヨーク連銀製造業景況指数
21:55 米レッドブック週間小売売上高
22:00 加9月中古住宅販売件数
23:00 南ア中銀、金融政策レビュー
24:30 デーリー・サンフランシスコ連銀総裁、基調講演