米国半導体株に注目
2024.09.10
週明け9日のニューヨーク外国為替市場では、円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=143円近辺に下落した。午後5時現在は142円93銭と、前週末同時刻比82銭の円安・ドル高。
本日は特に重要な指標はない。米国半導体株に注目か。円安の流れがようやく出てきた。
テクニカル面では、9月5日夜安値をサイクルボトムとして底割れからは新たな弱気サイクル入りとしていたが、6日午後に5日夜安値を割り込んだために5日夜高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして10日夜から12日夜にかけての間への下落と141円前後試しを想定した。 6日夜の乱高下では5日夜高値を超えずに一段安し、9日午後へ戻しているものの143円前後に留まっているので142.50円割れからは下落再開として141円前後試しとするが、乱調な展開が続く可能性もあるので143.30円超えからは6日夜高値(144.020)試しとする。
前々回ボトム 08月30日(144.647)
前回ボトム 09月05日(142.854)
経過日数 0.75日
前々回トップ 09月03日(147.196)
前回トップ 09月05日(144.235)
経過日数 0.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:144.15-20円(ピボットS1など)
第6レジスタンス:144.05-10円(1σ下限ラインなど)
第5レジスタンス:144.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:143.90-95円(前日11時台高値圏など)
第3レジスタンス:143.75-80円(前日17時台高値圏など)
第2レジスタンス:143.60-65円(前日21時台高値圏など)
第1レジスタンス:143.50-55円(前日4時台高値圏など)
NY引け値:143.43円(-0.29円)
第1サポート:143.20-25円(前日2時台安値圏など)
第2サポート:143.15-20円(前日8時台安値圏など)
第3サポート:143.05-10円(前日15時台安値圏など)
第4サポート:143.00-05円(心理的節目など)
第5サポート:142.85-90円(前日安値圏など)
第6サポート:142.75-80円(ピボットB1など)
第7サポート:142.55-60円(2σ下限ラインなど)
経済指標
07:45 NZ4-6月期製造業売上高
08:50 日8月マネーストック
09:30 豪9月ウエストパック消費者信頼感
10:30 豪8月NAB企業信頼感指数
10:30 豪8月NAB企業信頼感指数
15:00 日8月工作機械受注[速報]
15:00 独8月消費者物価指数・確報]
15:00 英8月雇用統計
15:00 英7月ILO[国際労働機関]失業率
16:00 トルコ7月失業率
16:00 トルコ7月鉱工業生産
17:00 伊7月鉱工業生産
19:00 米8月NFIB中小企業楽観指数
20:00 南ア7月製造業生産
21:55 米レッドブック週間小売売上高