閑散期だが逆に大きな動きも

2024.08.13

2024年8月13日(火)デイリーマーケット分析 from trading desk

週明け12日のニューヨーク外国為替市場では、週内のインフレ関連指標の発表を前にした持ち高調整の円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=147円台前半に下落した。午後5時現在は147円18銭と、前週末同時刻比60銭の円安・ドル高。

 

本日の戦略:閑散期だが逆に大きな動きも

本日も特に重要な指標はない。閑散期だが逆に大きな動きも。ポジション管理には細心の注意を。要人の発言にも神経質にならざるを得ない

 

テクニカル面では、8月7日午後高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしていたが、8日午前安値からの反発が続いたために9日朝時点ではすでに8日午前安値でボトムを付けた可能性があるとし、9日午前に7日午後高値へ迫ったために9日午後時点では8日午前安値を割り込む場合は新たな弱気サイクル入りとするのを妥当とみて8日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとした。底割れ回避のうちは12日午後から14日午後にかけての間への上昇を想定して149円超えからは150円試しとした。  9日夜へ軟調推移のため7日午後高値とのダブルトップに終わる可能性もあると注意し、8日午前安値(145.422)割れからは弱気サイクル入りとして13日午前から15日午前にかけての間への下落と143円台試しを想定する。

 

前々回ボトム 08月05日(141.688)

前回ボトム  08月08日(145.422)

経過日数   1.75日

 

前々回トップ 08月01日(150.891)

前回トップ  08月07日(147.904)

経過日数   2.5日

 

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。

第7レジスタンス:147.55-60円(前日12時台高値圏など)

第6レジスタンス:147.50-55円(8/8高値圏&ピボットS1)

第5レジスタンス:147.40-45円(1σ下限ラインなど)

第4レジスタンス:147.30-35円(前日17時台高値圏など)

第3レジスタンス:147.00-05円(心理的節目など)

第2レジスタンス:146.90-95円(60分足20本基準線など)

第1レジスタンス:146.75-80円(前日2時台高値圏など)

 

NY引け値:146.62円(-0.57円)

 

第1サポート:146.55-60円(前日4時台安値圏など)

第2サポート:146.50-55円(レート節目など)

第3サポート:146.40-45円(90時間移動平均線など)

第4サポート:146.25-30円(前日安値圏など)

第5サポート:145.95-146.00円(8/8/20時台安値圏&ピボットB1)

第6サポート:145.60-65円(8/8/16時台安値圏など)

第7サポート:145.50-55円(レート節目など)

 

経済指標

08:50 日7月企業物価指数

09:00 シンガポール4-6月期GDP統計[確報]

09:30 豪8月ウエストパック消費者信頼感

10:30 豪4-6月期賃金コスト指数

10:30 豪7月NAB企業景況感指数

10:30 豪7月NAB企業信頼感指数

15:00 日7月工作機械受注[速報]

15:00 英7月雇用統計

15:00 英6月ILO[国際労働機関]失業率

16:00 トルコ6月経常収支

16:00 トルコ7月住宅販売

18:00 ユーロ圏8月ZEW景況感指数

18:00 独8月ZEW景況感指数

18:30 南ア4-6月期失業率

19:00 米7月NFIB中小企業楽観指数

21:30 米7月生産者物価指数

21:55 米レッドブック週間小売売上高

26:15 ボスティック・アトランタ連銀総裁、経済について講演

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