米新規失業保険申請件数に注目。流れが出るか。慎重な取引を
2024.08.08
7日のニューヨーク外国為替市場では、海外市場の円売り・ドル買いの流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=146円台後半に下落した。午後5時現在は146円62銭と、前日同時刻比2円32銭の大幅な円安・ドル高。
本日も相場大混乱。米新規失業保険申請件数に注目。流れが出る可能性はあるが、しばらく慎重な取引を。大きなロットの取引は控えたほうがいいかもしれないが、考えようによっては千載一遇のチャンス
テクニカル面では、8月5日午後に141円台へ急落してから下げ渋り、6日未明に145円に迫ったために6日朝時点では5日午後安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして6日夜から8日夜にかけての間への上昇を想定し、7日朝時点では6日午前高値(146.370)超えからは148円試しとした。 7日午後に148円へ迫ってから反落気味のため7日午後高値(147.904)超えからは149円前後試しとするが、前回サイクルトップから3日半を経過したので145円割れからは弱気サイクル入りとして8日午後から12日午後にかけての間への下落と8月5日午後安値(141.688)試しを想定する。
前々回ボトム 07月25日(151.955)
前回ボトム 08月01日(148.512)
経過日数 1.25日
前々回トップ 07月23日(157.171)
前回トップ 07月30日(155.214)
経過日数 3.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.85-90円(前日高値圏など)
第6レジスタンス:150.65-70円(ピボットS1など)
第5レジスタンス:150.50-55円(レート節目など)
第4レジスタンス:150.30-35円(前日15時台高値圏など)
第3レジスタンス:150.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:149.80-85円(前日4時台高値圏など)
第1レジスタンス:149.50-55円(レート節目など)
NY引け値:149.35円(-0.60円)
第1サポート:149.25-30円(前日5時台安値圏など)
第2サポート:149.20-25円(2/29安値圏など)
第3サポート:149.00-05円(心理的節目など)
第4サポート:148.60-65円(2σ下限ラインなど)
第5サポート:148.50-55円(前日安値圏&レート節目)
第6サポート:148.25-30円(ピボットB1など)
第7サポート:148.00-05円(心理的節目など)
経済指標
08:01 英7月RICS住宅価格指数
08:50 日6月国際収支統計
08:50 日銀金融政策決定会合[7月30-31日分・主な意見]
11:00 ブロック豪中銀総裁、講演
12:00 NZ4-6月期RBNZインフレ期待
13:30 インド中銀、政策金利発表
14:00 日7月景気ウォッチャー調査
17:00 台湾7月貿易収支
20:00 南ア6月製造業生産
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 米6月卸売在庫[確報]
23:00 米6月卸売売上高
26:00 米財務省30年債[250億ドル、四半期定例入札]
28:00 メキシコ中銀、政策金利発表
28:00 バーキン・リッチモンド連銀総裁、ウェビナー出席