トランプ氏の動きとIBMなどの決算に注目
2024.07.24
23日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利が一時低下する中、円買い・ドル売りが進み、円相場は1ドル=155円台後半に上伸した。午後5時現在は155円51銭と、前日同時刻比1円46銭の大幅な円高・ドル安。また、対ユーロでは一時1ユーロ=168円85銭と、6月中旬以来約1カ月ぶりの高値を付けた。
本日も注目指標はない。IBMの決算などに注目か。引き続きトランプ氏の動きには要注意。一気の円高もあるかも
テクニカル面では、7月18日午前安値をサイクルボトムとした強気サイクル入りとしていたが、22日朝時点では前回サイクルトップから3日を経過したので156.85円割れから弱気サイクル入りとし、22日午後に156.85円を割り込んでから続落したために19日午後高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして23日午前から25日午前にかけての間への下落を想定し、7月18日午前安値(155.366)割れからは154円台後半試しとした。 23日早朝へやや戻したものの午後に22日午後安値を割り込んでいるのでまだ下落余地ありとするが、前回ボトムから3日半を経過したので157.35円超えからは強気サイクル入りとして24日午後から26日午後にかけての間への上昇と158円台前半試しを想定する。
前々回ボトム 07月16日(157.150)
前回ボトム 07月18日(155.366)
経過日数 1.5日
前々回トップ 07月12日(159.441)
前回トップ 07月16日(158.850)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:158.50-55円(レート節目など)
第6レジスタンス:158.40-45円(7/15高値圏など)
第5レジスタンス:158.10-15円(1σ下限ラインなど)
第4レジスタンス:158.05-10円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:158.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:157.45-50円(90時間移動平均線など)
第1レジスタンス:157.40-45円(前日高値圏&75時間移動平均線)
NY引け値:157.35円(+1.19円)
第1サポート:157.00-05円(心理的節目など)
第2サポート:156.85-90円(75日移動平均線など)
第3サポート:156.65-70円(60分足20本基準線など)
第4サポート:156.50-55円(レート節目など)
第5サポート:156.40-45円(2σ下限ラインなど)
第6サポート:156.15-20円(先行スパン&前日21時台安値圏)
第7サポート:156.05-10円(7/17安値圏など)
経済指標
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