米7月ミシガン大学消費者信頼感指数
2024.07.12
11日のニューヨーク外国為替市場では円相場が急伸し、一時1ドル=157円40銭台を付けた。6月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が鈍化したことを受けて円買い・ドル売りが拡大。一方、CPI発表直後に4円近く円高に振れたことから、市場では日本の通貨当局が為替介入に踏み切ったとの観測が浮上した。
本日は米7月ミシガン大学消費者信頼感指数に注目。円高の材料が乏しいのは変わりない。長期ロングの戦略に変わりはない、ショートは短期で。ショートの損切りは非常に重要。
テクニカル面では、7月8日午前安値からの反騰を続けて強気転換目安とした8日夕高値を上抜いたために9日午後時点では8日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとし、トップ形成期を9日午前から11日朝にかけての間として9日午前高値(161.127)超えからは161円台中盤試しとし、10日朝時点では8日夜高値(161.951)試しとした。 11日早朝高値から反落したものの161.50円割れを買われて戻しているのでサイクルトップ形成期の延長入りによる上昇余地ありとして7月3日夜高値(161.951)超えからは162円台前半試しとする。
前々回ボトム 06月28日(160.262)
前回ボトム 07月04日(160.945)
経過日数 0.75日
前々回トップ 07月03日(161.951)
前回トップ 07月05日(161.392)
経過日数 0.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:161.95-162.00円(ピボットS2など)
第6レジスタンス:161.90-95円(7/3高値圏など)
第5レジスタンス:161.70-75円(7/1高値圏など)
第4レジスタンス:161.65-70円(7/4高値圏など)
第3レジスタンス:161.60-65円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:161.50-55円(前日高値圏&レート節目)
第1レジスタンス:161.40-45円(1σ上限ラインなど)
NY引け値:161.31円(+0.52円)
第1サポート:161.20-25円(前日2時台安値圏など)
第2サポート:161.10-15円(200時間移動平均線&転換線)
第3サポート:160.95-161.00円(90時間移動平均線など)
第4サポート:160.90-95円(75時間移動平均線など)
第5サポート:160.85-90円(前日23時台安値圏&ピボットB1)
第6サポート:160.70-75円(前日安値圏など)
第7サポート:160.45-50円(7/8/23時台安値圏など)
経済指標
07:30 NZ6月ビジネスPMI
08:00 ペルー中銀、政策金利発表
09:00 シンガポール4-6月期GDP統計[速報]
13:30 日5月鉱工業生産[確報]
13:30 日5月設備稼働率指数
15:00 独6月卸売物価指数
15:45 仏6月消費者物価指数[確報]
16:00 トルコ5月経常収支
21:00 インド6月消費者物価指数
21:00 インド5月鉱工業生産
21:30 加5月住宅建設許可
21:30 米6月生産者物価指数
22:00 加6月中古住宅販売件数
23:00 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]