雇用統計に注目
2024.06.07
6日のニューヨーク外国為替市場では、翌日に5月の米雇用統計発表を控える中、ドルを売り円を買う動きが優勢となり、円相場は1ドル=155円台後半に上昇した。午後5時現在は155円61銭と、前日同時刻比45銭の円高・ドル安。
本日は雇用統計に注目。サプライズがなければ円安加速か。21時30分に注目
テクニカル面では、6月3日午後高値をサイクルトップとして4日夜から6日夜にかけての間への下落を想定していたが、5日朝時点では前回ボトムから3日を経過したので155.50円超えから強気サイクル入りとして156円前後試しとし、155.50円を超えて156円に迫ったために5日午後時点では4日夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして6日の日中から10日午後にかけての間への上昇と157円台中盤試しを想定した。
前々回ボトム 05月21日(155.847)
前回ボトム 05月28日(156.577)
経過日数 2.75日
前々回トップ 05月23日(157.189)
前回トップ 05月30日(157.715)
経過日数 1.75日
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本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:157.65-70円(前日7時台高値圏など)
第6レジスタンス:157.50-55円(レート節目&ピボットS1)
第5レジスタンス:157.40-45円(5/29/9時台高値圏など)
第4レジスタンス:157.15-20円(60分足先行スパンなど)
第3レジスタンス:157.10-15円(前日17時台高値圏など)
第2レジスタンス:157.00-05円157.00-05円(1σ上限ライン&90時間移動平均線)
第1レジスタンス:156.85-90円(前日5時台高値圏など)
NY引け値:156.77円(-0.84円)
第1サポート:156.75-80円(転換線&200時間移動平均線)
第2サポート:156.50-55円(前日16時台安値圏&レート節目)
第3サポート:156.35-40円(前日安値圏など)
第4サポート:156.20-25円(ピボットB1など)
第5サポート:156.05-10円(20日基準線&5/22安値圏)
第6サポート:156.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:155.85-90円(5/21安値圏など)
経済指標
07:45 NZ1-3月期製造業売上高
08:30 日4月全世帯家計調査
12:00 ハウザー豪中銀副総裁、懇談会に参加
13:30 インド中銀、政策金利発表
14:00 日4月景気動向指数[速報値]
15:00 英5月ハリファックス住宅価格
15:00 独4月鉱工業生産
15:00 独4月貿易収支
15:00 南ア5月末外貨準備高
15:45 仏4月貿易収支/経常収支
16:00 ナーゲル独連銀総裁、講演[ベルリン]
17:00 台湾5月貿易収支
17:00 ホルツマン・オーストリア中銀総裁、講演[ウィーン]
17:00 シュナーベルECB理事、講演[ベルリン]
18:00 ユーロ圏1-3月期GDP統計[確報]
18:00 ユーロ圏1-3月期雇用者数[確報]
19:30 ロシア中銀、政策金利発表
21:30 加5月雇用統計
21:30 米5月雇用統計
23:00 米4月卸売在庫[確報]
23:00 米4月卸売売上高
25:00 クックFRB理事、ガールズ・グローバル・アカデミーで卒業式の挨拶[ワシントン]
28:00 米4月消費者信用残高