引き続き米国株価と金利に注目
2024.05.30
29日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景とした円売り・ドル買いの流れが継続し、円相場は1ドル=157円台前半で推移している。午前9時現在は157円15銭と、前日午後5時と同水準。
本日は米新規失業保険申請件数に注目。長期目線では160円もありそう。短期のショートはありだが長期目線であればロングが良いだろう
テクニカル面では、5月23日夜高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとして157円超えからは強気サイクル入りとしていたが、29日未明への上昇で157円及び5月23日夜高値を上抜いたため、29日朝時点では28日夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとし、トップ形成期を29日早朝から30日夜にかけての間として上値目途を157円台中盤試しとした。
前々回ボトム 05月16日(153.608)
前回ボトム 05月21日(155.847)
経過日数 2.25日
前々回トップ 05月14日(156.771)
前回トップ 05月21日(156.536)
経過日数 2.5日
![](https://jp.virtueforex.com/wp-content/uploads/2024/05/2024-05-26-160619.png)
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:157.95-158.00円(5/1高値圏&2σ上限ライン)
第6レジスタンス:157.80-85円(4/30高値圏など)
第5レジスタンス:157.55-60円(ピボットS2など)
第4レジスタンス:157.50-55円(レート節目など)
第3レジスタンス:157.20-25円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:157.15-20円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:157.00-05円(心理的節目など)
NY引け値:156.90円(+0.14円)
第1サポート:156.80-85円(前日3時台安値圏&60分足20本基準線)
第2サポート:156.75-80円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:156.65-70円(前日11時台安値圏など)
第4サポート:156.50-55円(前日安値圏&ピボットB1)
第5サポート:156.45-50円(5/23/2時台安値圏&75時間移動平均線)
第6サポート:156.35-40円(5/22/22時台安値圏&90時間移動平均線)
第7サポート:156.25-30円(5/22/15時台安値圏など)
経済指標
07:45 NZ4月住宅建設許可
07:50 ハンター豪中銀総裁補、懇談会に参加
08:00 ボスティック・アトランタ連銀総裁、米国経済について講演
09:00 ジョルダン・スイス中銀総裁、講演[ソウル]
10:30 豪1-3月期民間設備投資
10:30 豪4月住宅建設許可件数
15:00 スイス4月貿易収支
15:00 南ア4月マネーサプライ
15:00 南ア4月民間部門信用
16:00 スイス5月KOF先行指数
16:00 スイス1-3月期GDP統計
16:00 トルコ5月経済信頼感
16:00 トルコ4月貿易収支
17:00 台湾1-3月期GDP統計[確報]
17:00 伊4月失業率
18:00 ユーロ圏5月消費者信頼感[確報]
18:00 ユーロ圏5月鉱工業信頼感
18:00 ユーロ圏5月経済信頼感
18:00 ユーロ圏5月サービス業信頼感
18:00 ユーロ圏4月失業率
18:00 伊4月生産者物価指数
18:00 イタリア5年、10年債入札
18:30 南ア4月生産者物価指数
21:00 南ア4月財政収支
21:30 加1-3月期経常収支
21:30 米1-3月期GDP統計[改定値]
21:30 米4月卸売在庫[速報]
21:30 米4月小売在庫
21:30 米4月前渡商品貿易収支
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 米4月中古住宅販売成約指数
24:00 EIA週間石油在庫統計
25:00 ブリーデン英中銀副総裁、講演
25:05 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、エコノミック・クラブで講演[NY]
29:30 ローガン・ダラス連銀総裁、講演