引き続き米国株価と金利に注目
2024.05.29
連休明け28日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=157円台前半に下落した。午後5時現在は157円15銭と、前営業日の24日同時刻比24銭の円安・ドル高。
本日も米株と金利に注目。円安基調は当面変わらなさそう。引き続きロングで良いか。思い切って大きめのロングポジションをとるのも良いかも。ただし、ロスカットには注意を。資金管理が重要。大きな利益を狙っていくタイミングか
テクニカル面では、28日昼過ぎへ続落してからやや戻しているため、157円以下での推移中は一段安余地ありとするが、157円超えからは強気サイクル入りとして28日夜から30日夜にかけての間への上昇と157円台中盤試しを想定する。
前々回ボトム 05月16日(153.608)
前回ボトム 05月21日(155.847)
経過日数 2.25日
前々回トップ 05月14日(156.771)
前回トップ 05月21日(156.536)
経過日数 2.5日
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本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:157.95-158.00円(5/1高値圏&2σ上限ライン)
第6レジスタンス:157.80-85円(4/30高値圏など)
第5レジスタンス:157.55-60円(ピボットS2など)
第4レジスタンス:157.50-55円(レート節目など)
第3レジスタンス:157.20-25円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:157.15-20円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:157.00-05円(心理的節目など)
NY引け値:156.90円(+0.14円)
第1サポート:156.80-85円(前日3時台安値圏&60分足20本基準線)
第2サポート:156.75-80円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:156.65-70円(前日11時台安値圏など)
第4サポート:156.50-55円(前日安値圏&ピボットB1)
第5サポート:156.45-50円(5/23/2時台安値圏&75時間移動平均線)
第6サポート:156.35-40円(5/22/22時台安値圏&90時間移動平均線)
第7サポート:156.25-30円(5/22/15時台安値圏など)
経済指標
09:30 豪4月ウエストパック景気先行指数
10:00 NZ5月ANZ企業景況感
10:30 安達日銀審議委員、熊本県金融経済懇談会で講演
14:00 日5月消費動向調査
14:30 安達日銀審議委員、記者会見[熊本市]
14:30 森田日証協会長、記者会見
15:00 独6月GFK消費者信頼感
15:45 仏5月INSEE[フランス国立統計経済研究所]消費者信頼感指数
16:00 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
17:00 ユーロ圏5月マネーサプライ
17:00 伊5月消費者信頼感指数
17:00 伊5月企業景況感指数
17:00 スイス5月UBS消費指数
18:30 ドイツ15年債入札
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:00 独5月消費者物価指数[速報]
21:55 米レッドブック週間小売売上高
23:00 米5月リッチモンド連銀製造業指数
26:00 米財務省7年債入札
26:45 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、討論会に参加
27:00 米地区連銀経済報告[ベージュブック]