米4月ミシガン大学消費者信頼感指数に注目
2024.04.26
25日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利上昇を受けて円売り・ドル買いが強まり、円相場は1ドル=155円台後半に下落した。午後5時現在は155円59銭と、前日同時刻比31銭の円安・ドル高。
本日は米4月ミシガン大学消費者信頼感指数に注目。じりじり円安進行。引き続き為替介入の可能性があるのでポジション管理には注意が必要だろう。今日もロングの短期取引が良いか
テクニカル面では24日午後に155円へ迫っているためまだ上昇余地ありとするが、前回サイクルトップから5日以上を経過しているので154.65円割れからは弱気サイクル入りとして24日夕日から26日午前にかけての間への下落と154円台序盤しを想定する。 ただし、前回ボトムからも3日を経過しているのでいったん弱気サイクル入りした後にこの間の高値を更新するところからは新たな強気サイクル入りとして155円台中盤試しを想定する。
前々回ボトム 04月12日(152.591)
前回ボトム 04月18日(153.960)
経過日数 1.25日
前々回トップ 04月17日(154.785)
前回トップ 04月19日(154.683)
経過日数 0.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:155.50-55円(週足2σ上限ライン&レート節目)
第6レジスタンス:155.10-15円(2σ上限ライン&ピボットS2)
第5レジスタンス:155.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:154.85-90円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:154.75-80円(4/16高値圏など)
第2レジスタンス:154.70-75円(4/17高値圏など)
第1レジスタンス:154.65-70円(前日高値圏など)
NY引け値:154.62円(+0.25円)
第1サポート:154.55-60円(前日3時台安値圏など)
第2サポート:154.45-50円(75時間移動平均線など)
第3サポート:154.40-45円(90時間移動平均線など)
第4サポート:154.30-35円(前日20時台安値圏など)
第5サポート:154.15-20円(4/17安値圏&ピボットB1)
第6サポート:154.05-10円(前日15時台安値圏など)
第7サポート:153.95-154.00円(前日安値圏など)
経済指標
07:00 NZ4月ANZ消費者信頼感
08:01 英4月GFK消費者信頼感
08:30 東京区部4月消費者物価指数
09:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合[終了後直ちに結果と展望リポートを公表]
10:30 豪1-3月期生産者物価指数
10:30 豪1-3月期輸出入物価指数
14:00 シンガポール3月鉱工業生産
15:30 植田日銀総裁、記者会見
15:45 仏4月INSEE[国立統計経済研究所]消費者信頼感指数
17:00 ユーロ圏3月マネーサプライ
17:00 ジョルダン・スイス中銀総裁、スイス中銀年次総会で講演[ベルン]
18:00 センテノ・ポルトガル中銀総裁、パネル討論会に参加[フランクフルト]
19:30 ロシア中銀、政策金利発表
21:30 米3月個人所得/個人支出
21:30 米3月PCEデフレーター
23:00 米4月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]