21時30分の米4月フィラデルフィア連銀景況指数に注目
2024.04.18
17日のニューヨーク外国為替市場では、政府・日銀による介入警戒感がくすぶる中、米長期金利の低下を眺めて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=154円台前半に上昇した。午後5時現在は154円35銭と、前日同時刻比33銭の円高・ドル安。
本日は米4月フィラデルフィア連銀景況指数に注目。引き続き円安圧力が強い。155円を超えると加速するか
テクニカル面では4月9日深夜安値をサイクルボトムとして11日夜から15日夜にかけての間への上昇を想定してきたが、12日夜に152.50円台へ下落してからの反騰で12日夕高値に迫ったために15日朝時点では12日夜安値を直近のサイクルボトムとした新たな強気サイクル入りとして17日午後から19日夕にかけての間への上昇と154円台試しを想定し、16日朝時点では155円前後試しとした。
前々回ボトム 04月09日(151.577)
前回ボトム 04月12日(152.591)
経過日数 0.25日
前々回トップ 04月08日(151.938)
前回トップ 04月12日(153.377)
経過日数 0.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:154.35-40円(ピボットHBOPなど)
第6レジスタンス:154.20-25円(3σ上限ラインなど)
第5レジスタンス:154.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:153.85-90円(ピボットS2など)
第3レジスタンス:153.55-60円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:153.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:153.35-40円(前日高値圏&2σ上限ライン)
NY引け値:153.28円(+0.03円)
第1サポート:153.15-20円(60分足20本基準線など)
第2サポート:153.05-10円(前日2時台安値圏など)
第3サポート:152.95-153.00円(前日9時台安値圏など)
第4サポート:152.75-80円(4/11安値圏&ピボットB1)
第5サポート:152.65-70円(4/11/2時台安値圏など)
第6サポート:152.60-65円(前日安値圏&90時間移動平均線)
第7サポート:152.50-55円(レート節目など)
経済指標
06:30 メスター・クリーブランド連銀総裁、FRBの最新情報について発言
07:30 ボウマンFRB理事、IIF[国際金融協会]グローバル・アウトルック・フォーラムで講演
10:00 SWIFT[国際銀行間通信協会]3月決済シェア
10:30 野口日銀審議委員、佐賀県金融経済懇談会で講演
10:30 豪3月雇用統計
10:30 豪1-3月期NAB企業信頼感指数
13:30 日2月第三次産業活動指数
14:00 日3月マンション市場動向調査
14:00 野口日銀審議委員、記者会見
15:00 日3月工作機械受注[確報]
15:00 日銀金融システムリポート[4月]
15:00 スイス3月貿易収支
15:00 EU3月新車登録台数
16:00 トルコ3月住宅販売
17:00 ユーロ圏2月経常収支
17:30 香港3月失業率
17:30 伊2月経常収支
18:00 ユーロ圏2月建設支出
21:00 ナーゲル独連銀総裁、講演[ワシントン]
21:30 米4月フィラデルフィア連銀景況指数
21:30 米新規失業保険申請件数
22:15 ボウマンFRB理事、SIFMA[米国証券業金融市場協会]の討論会に参加
22:15 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、討論会に参加
23:00 米3月景気先行指数
23:00 米3月中古住宅販売件数
24:00 ボスティック・アトランタ連銀総裁、討論会に参加
26:30 シムクス・リトアニア中銀総裁、講演
28:00 ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、講演