米4月ミシガン大学消費者信頼感指数に注目
2024.04.12
11日のニューヨーク外国為替市場では、米国の利下げが遅れ日米金利差が開いた状態が続くとの見通しを背景に、円相場は1ドル=153円台前半に弱含んだ。午後5時現在は153円34銭と、前日同時刻比10銭の円安・ドル高。
本日は米4月ミシガン大学消費者信頼感指数。円安傾向が強い。引き続きロングポジションか
テクニカル面では4月9日夜の反落時に弱気転換目安とした151.60円をいったん割り込んだために10日朝時点では8日夜高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとして高値更新からは新たな強気サイクル入りとしていたが、10日夜から11日早朝への急伸で153円台に到達したため、11日朝時点では9日深夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして11日夜から15日夜にかけての間への上昇と154円台試しを想定した。
前々回ボトム 03月29日(151.167)
前回ボトム 04月05日(150.801)
経過日数 0.25日
前々回トップ 03月27日(151.964)
前回トップ 04月03日(151.948)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:151.85-90円(3/22高値圏など)
第6レジスタンス:151.80-85円(3/20高値圏&4/2高値圏)
第5レジスタンス:151.75-80円(4/1高値圏&前日高値圏)
第4レジスタンス:151.70-75円(前日24時台高値圏など)
第3レジスタンス:151.65-70円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:151.60-65円(75時間移動平均線など)
第1レジスタンス:151.45-50円(転換線&200時間移動平均線)
NY引け値:151.32円(-0.35円)
第1サポート:151.15-20円(3/28安値圏など)
第2サポート:151.10-15円(前日安値圏など)
第3サポート:151.00-05円(3/27安値圏&ピボットB1)
第4サポート:150.75-80円(ピボットB2など)
第5サポート:150.70-75円(3/20安値圏など)
第6サポート:150.65-70円(遅行スパン支持など)
第7サポート:150.50-55円(レート節目など)
経済指標
08:00 ペルー中銀、政策金利発表
09:00 シンガポール1-3月期GDP統計[速報]
13:30 日2月鉱工業生産[確報]
13:30 日2月設備稼働率指数
15:00 英2月鉱工業生産
15:00 英2月製造業生産
15:00 英2月商品貿易収支
15:00 英2月サービス業指数
15:00 英2月建設支出
15:00 独3月消費者物価指数[確報]
15:45 仏3月消費者物価指数[確報]
17:00 伊1月工業売上高
17:00 ECB専門家予測調査
20:00 英中銀、経済予測の見直しに関するバーナンキ議長[元FRB議長]の報告書発表
21:00 インド3月消費者物価指数
21:00 インド2月鉱工業生産
21:30 米3月輸出入物価指数
22:00 加3月中古住宅販売件数
23:00 米4月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]
27:30 ボスティック・アトランタ連銀総裁、講演
28:30 デーリー・サンフランシスコ連銀総裁、座談会に参加