本日は米国GDPに注目。
2024.03.28
27日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル＝151円台前半に強含んだ。午後5時現在は151円37銭と、前日同時刻比23銭の円高・ドル安。
本日は米国GDPに注目。34年ぶりの円安更新。しかし円安のスピードが早いため、若干の調整はあるか。
テクニカル面では27日午前に22日午前高値を上抜いたため、26日夕安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとする。トップ形成期は27日午前から29日午前にかけての間とし、27日午前高値（151.964）超えからは152円台中盤試しとする。 ただし、前回サイクルトップから3日を経過しているのですでに反落注意期とし、26日夕安値（151.207）割れからは弱気サイクル入りとして29日夕から4月2日夕にかけての間への下落と150円台中盤試しを想定する。
前々回ボトム 03月19日（148.963）
前回ボトム 03月21日（150.272）
経過日数 0.75日
前々回トップ 03月18日（149.335）
前回トップ 03月20日（151.811）
経過日数 1.25日
本日の重要なサポート＆レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス：152.50-55円（レート節目など）
第6レジスタンス：152.45-50円（2σ上限ラインなど）
第5レジスタンス：152.15-20円（ピボットS1など）
第4レジスタンス：152.00-05円（心理的節目など）
第3レジスタンス：151.90-95円（2023年11/13高値圏＆2022年10/21高値圏）
第2レジスタンス：151.80-85円（3/20高値圏など）
第1レジスタンス：151.75-80円（前日高値圏＆2023年11/14高値圏）
NY引け値：151.60円（＋0.36円）
第1サポート：151.50-55円（レート節目など）
第2サポート：151.25-30円（60分足20本基準線など）
第3サポート：151.00-05円（1σ上限ライン＆心理的節目）
第4サポート：150.85-90円（前日19時台安値圏など）
第5サポート：150.70-75円（3/20安値圏など）
第6サポート：150.65-70円（ピボットB1など）
第7サポート：150.60-65円（遅行スパン支持など）
経済指標
07:00 ウォラーＦＲＢ理事、経済見通しについて講演
08:50 日銀金融政策決定会合[3月18-19日分・主な意見]
09:00 ＮＺ3月ＡＮＺ企業景況感
09:00 豪3月消費者インフレ期待
09:30 豪2月小売売上高
09:30 豪2月民間部門信用
11:00 シンガポール2月マネーサプライ
15:00 南ア2月マネーサプライ
15:00 南ア2月民間部門信用
15:00 独2月小売売上高
16:00 英10-12月期ＧＤＰ統計[確報]
16:00 英10-12月期総合事業投資[確報]
16:00 英10-12月期経常収支
16:00 トルコ3月経済信頼感
17:00 スイス3月ＫＯＦ先行指数
17:30 香港2月マネーサプライ
17:55 独3月雇用統計
18:00 伊3月消費者信頼感指数
18:00 伊3月企業景況感指数
18:00 ユーロ圏2月マネーサプライ
18:30 南ア2月生産者物価指数
20:00 伊2月生産者物価指数
21:00 南ア2月貿易収支
21:00 南ア2月財政収支
21:30 加1月ＧＤＰ統計
21:30 米10-12月期ＧＤＰ統計[確報]
22:45 米3月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米2月中古住宅販売成約指数
23:00 米3月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]
24:00 米カンザスシティ連銀3月製造業活動指数
26:30 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演