四半期決算内容に注目
2024.02.12
週末9日のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ動向をにらんで円相場は1ドル=149円台前半で小幅上伸した。午後5時現在は149円20銭と、前日同時刻比08銭の円高・ドル安。
本日は特に重要な指標はない。米国四半期決算が本格化。決算内容に株価や金利が左右されそう。ただし円安基調に変わりはないか
テクニカル面では2月7日深夜に安値を更新してから直前の下げ幅をほぼ解消して前回ボトムから4日を経過したため、8日朝時点では7日夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして8日深夜から13日未明にかけての間への上昇と149円前後試しを想定し、8日午後時点では149円台序盤試しとした。
前々回ボトム 02月01日(145.897)
前回ボトム 02月07日(147.632)
経過日数 2.25日
前々回トップ 01月31日(147.930)
前回トップ 02月06日(148.891)
経過日数 4.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:149.85-90円(ピボットS2など)
第6レジスタンス:149.70-75円(2023年11/24高値圏など)
第5レジスタンス:149.65-70円(2023年11/27高値圏など)
第4レジスタンス:149.55-60円(前日高値圏&ピボットS1)
第3レジスタンス:149.50-55円(2σ上限ライン&前日21時台高値圏)
第2レジスタンス:149.45-50円(2/8高値圏など)
第1レジスタンス:149.35-40円(60分足20本基準線など)
NY引け値:149.28円(-0.02円)
第1サポート:149.20-25円(前日16時台安値圏など) 第2サポート:149.10-15円(2/9/3時台安値圏など) 第3サポート:149.00-05円(前日安値圏&ピボットB1) 第4サポート:148.70-75円(75時間移動平均線&ピボットB2) 第5サポート:148.65-70円(2/8/18時台安値圏&1σ上限ライン) 第6サポート:148.50-55円(レート節目など) 第7サポート:148.40-45円(ピボットLBOPなど)
経済指標
16:00 トルコ12月失業率
17:00 デコス・スペイン中銀総裁、講演[マドリード]
18:45 レーンECB理事、講演
21:00 インド12月鉱工業生産
21:00 インド1月消費者物価指数+
22:15 レーンECB理事、講演
24:50 チポローネECB理事、講演
26:00 バーキン・リッチモンド連銀総裁、経済クラブのイベントで講演[アトランタ]
27:00 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、討論会で司会
27:00 ベイリー英中銀総裁、講演
28:00 米1月財政収支