米新規失業保険申請件数に注目か
2024.01.11
10日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の高止まりを背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=145円台前半に下落している。午前9時現在は145円25銭と、前日午後5時比83銭の円安・ドル高。
本日は米新規失業保険申請件数。円安基調に戻りそうだが円高圧力が強い状況
テクニカル面では 9日午後時点では前回ボトムから3日を経過したので144.30円超えを強気転換注意としたが、10日早朝への上昇で144.30円を超えてきたため、9日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして10日夜から12日夜にかけての間への上昇と1月5日夜高値(145.965)試しを想定する。
前々回ボトム 12月29日(140.245)
前回ボトム 01月04日(142.844)
経過日数 1.75日
前々回トップ 01月04日(143.728)
前回トップ 01月05日(145.965)
経過日数 0.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:145.50-55円(レート節目など)
第6レジスタンス:145.35-40円(前日15時台高値圏など)
第5レジスタンス:145.20-25円(12/8高値圏など)
第4レジスタンス:145.00-05円(心理的節目など)
第3レジスタンス:144.95-145.00円(12/19高値圏など)
第2レジスタンス:144.90-95円(60分足20本基準線など)
第1レジスタンス:144.85-90円(前日3時台安値圏&1/4高値圏)
NY引け値:144.62円(+0.02円)
第1サポート:144.45-50円(1/5/1時台安値圏&1σ上限ライン)
第2サポート:144.35-40円(基準線など)
第3サポート:144.05-10円(1/4/21時台安値圏など)
第4サポート:144.00-05円(心理的節目など)
第5サポート:143.80-85円(前日安値圏など)
第6サポート:143.75-80円(75時間移動平均線など)
第7サポート:143.60-65円(ピボットB1など)
経済指標
18:00 ECB[欧州中銀]経済報告
18:30 ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、講演
19:00 イタリア3年、7年債入札
20:00 南ア11月製造業生産
22:30 米12月消費者物価指数
22:30 米新規失業保険申請件数
24:30 ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、講演
28:00 米12月財政収支