調整色の強い相場
2023.12.08
7日のニューヨーク外国為替市場では、日銀が早期に金融緩和策を修正するとの観測が広がり、円相場は1ドル=143円台半ばに急伸した。午後3時現在は143円45銭と、前日午後5時比3円80銭の大幅な円高・ドル安。
本日は米国雇用統計に注目。調整が長引くがそろそろ様子をみてのロングで良いだろう
テクニカル面では12月5日未明への上昇で強気転換目安とした147.30円を超えたため、5日朝時点では4日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして5日夜から7日深夜にかけての間への上昇と148円試しを想定した。
前々回ボトム 11月24日(149.198)
前回ボトム 11月29日(146.664)
経過日数 1.75日
前々回トップ 11月23日(149.747)
前回トップ 11月27日(149.668)
経過日数 3.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:149.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:148.80-85円(11/28高値圏&ピボットS1)
第5レジスタンス:148.70-75円(75日移動平均線など)
第4レジスタンス:148.50-55円(前日高値圏&レート節目)
第3レジスタンス:148.45-50円(200時間移動平均線など)
第2レジスタンス:148.25-30円(1σ下限ライン&前日5時台高値圏)
第1レジスタンス:148.20-25円(転換線など)
NY引け値:148.17円(+0.95円)
第1サポート:148.00-05円(心理的節目など)
第2サポート:147.90-95円(90日移動平均線&90時間移動平均線)
第3サポート:147.70-75円(60分足先行スパン&前日1時台安値圏)
第4サポート:147.50-55円(レート節目など)
第5サポート:147.20-25円(前日22時台安値圏など)
第6サポート:147.15-20円(ピボットB1など)
第7サポート:147.00-05円(心理的節目など)
経済指標
14:00 日11月景気ウォッチャー調査
16:00 独11月消費者物価指数[確報]
17:00 台湾11月貿易収支
18:30 英中銀インフレ意識調査
22:30 加7-9月期設備稼働率
22:30 米11月雇用統計
24:00 米12月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]