特に重要な経済指標はない。円高は一瞬の調整か
2023.11.20
週末17日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を受けて円買いが進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=149円台後半に上昇した。午後5時現在は149円66銭と、前日同時刻比1円13銭の大幅な円高・ドル安。
本日は特に重要な経済指標はない。円高に振れたが調整の域か。結局は円安か。
テクニカル面では17日の日中は下げ渋りで揉み合いのためまだ一段安余地ありとするが、151円超えを強気転換注意とし、16日夕高値(151.430)を上抜き返す場合は15日夜安値をボトムとした強気サイクルの継続と改めて17日の日中から20日夜にかけての間への上昇と152円前後試しを想定する。
前々回ボトム 11月09日(150.832)
前回ボトム 11月15日(150.022)
経過日数 1.75日
前々回トップ 11月13日(151.906)
前回トップ 11月16日(151.430)
経過日数 1.0日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:151.40-45円(前日高値圏&11/15高値圏)
第6レジスタンス:151.30-35円(ピボットS1など)
第5レジスタンス:151.25-30円(前日21時台高値圏&1σ上限ライン)
第4レジスタンス:151.15-20円(90時間移動平均線など)
第3レジスタンス:151.00-05円(200時間移動平均線&心理的節目)
第2レジスタンス:150.90-95円(転換線&60分足20本基準線)
第1レジスタンス:150.75-80円(前日6時台高値圏など)
NY引け値:150.71円(-0.62円)
第1サポート:150.50-55円(20日基準線&レート節目)
第2サポート:150.40-45円(前日3時台安値圏など)
第3サポート:150.30-35円(基準線など)
第4サポート:150.25-30円(前日安値圏など)
第5サポート:150.15-20円(11/14安値圏&ピボットB1)
第6サポート:150.00-05円(11/15安値圏&心理的節目)
第7サポート:149.90-95円(11/7安値圏など)
経済指標
16:00:ドイツ10月生産者物価指数(PPI)(前月比)
19:00:ユーロ 9月建設支出
19:00:ユーロ 9月建設支出(前年同月比)
24:00:米国10月景気先行指標総合指数(前月比)
27:45:イギリスベイリー英中銀(BOE)総裁、発言