152円まであるか
2023.11.09
8日午前のニューヨーク外国為替市場では、海外市場で進んだ円安・ドル高地合いを引き継ぎ、円相場は1ドル=151円近辺に下落している。午前9時現在は150円90銭と、前日午後5時比52銭の円安・ドル高。
本日はパウエル議長の発言に注目。円安傾向に変わりはない。152円まで円安か
テクニカル面では11月1日早朝高値をサイクルトップとして2日深夜から7日未明にかけての間への下落を想定してきたが、6日午後時点では150円超えから強気サイクル入りとし、7日早朝に150円を超えたために7日朝時点では11月3日深夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとした。トップ形成期は7日早朝から8日早朝にかけての間とし、上値目途を150.0円台中盤試しとした。
前々回ボトム 10月24日(149.316)
前回ボトム 10月31日(148.795)
経過日数 3.75日
前々回トップ 10月26日(150.780)
前回トップ 11月01日(151.707)
経過日数 2.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:151.25-30円(2σ上限ラインなど)
第6レジスタンス:151.20-25円(11/2/3時台高値圏など)
第5レジスタンス:150.95-151.00円(前日高値圏&ピボットS1)
第4レジスタンス:150.75-80円(10/26高値圏など)
第3レジスタンス:150.65-70円(75時間移動平均線など)
第2レジスタンス:150.55-60円(1σ上限ライン&前日16時台高値圏)
第1レジスタンス:150.50-55円(前日1時台高値圏&レート節目)
NY引け値:149.32円(-1.10円)
第1サポート:150.35-40円(前日3時台安値圏&60分足20本基準線)
第2サポート:150.25-30円(転換線など)
第3サポート:150.15-20円(前日11時台安値圏&200時間移動平均線)
第4サポート:150.00-05円(心理的節目など)
第5サポート:149.85-90円(前日安値圏&ピボットB1)
第6サポート:149.80-85円(20日基準線など)
第7サポート:149.50-55円(レート節目など)
経済指標
21:00:メキシコ10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
22:30:米国前週分新規失業保険申請件数
22:30:米国前週分失業保険継続受給者数
28:00:米国パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言