米国株の動きに注意。資金管理に気をつけて。
2023.04.04
3日のニューヨークの円相場は反発し、前週末比30銭円高ドル安の1ドル=132円45~55銭で取引を終えた。米製造業の景況感の悪化を受け、幅広い通貨に対してドルが売られた。米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を受けた円買い・ドル売りも入った。
本日は特に重要な経済指標の発表は無し。引き続き、米国株の動向に左右される動きになるだろう。資金管理には細心の注意を持ちたい。
テクニカル面では上値抵抗線は133円までとするが、133円超えからは強気サイクル入りの可能性ありとみて3日午後高値(133.757)試しを想定する。
前々回ボトム 03月24日(129.641)
前回ボトム 03月28日(130.407)
経過日数 1.25日
前々回トップ 03月22日(132.997)
前回トップ 03月28日(131.758)
経過日数 2.0日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:133.35-40円(前日8時台高値圏&ピボットS1)
第7レジスタンス:133.00-05円(3/22高値圏&90日移動平均線)
第6レジスタンス:132.90-95円(60分足先行スパン&60分足20本基準線)
第5レジスタンス:132.85-90円(3/29高値圏&3/30/19時台高値圏)
第4レジスタンス:132.80-85円(20日基準線など)
第3レジスタンス:132.70-75円(90時間移動平均線など)
第2レジスタンス:132.55-60円(前日2時台高値圏など)
第1レジスタンス:132.40-45円(75日移動平均線など)
NY引け値:132.37円(-0.39円)
第1サポート:132.20-25円(前日安値圏&3/30安値圏)
第2サポート:132.00-05円(心理的節目など)
第3サポート:131.80-85円(ピボットB1など)
第4サポート:131.75-80円(200時間移動平均線など)
第5サポート:131.70-75円(3/16安値圏&転換線)
第6サポート:131.55-60円(3/17安値圏など)
第7サポート:131.50-55円(レート節目など)
第8サポート:131.20-25円(ピボットB2など)
経済指標
08:50 日3月マネタリーベース
11:00 スリランカ中銀、政策金利発表
13:30 オーストラリア中銀、政策金利発表
14:00 大久保信託協会新会長、就任会見
15:00 独2月貿易収支
18:00 ユーロ圏2月生産者物価指数
18:15 テンレイロ英中銀委員、講演
19:00 シムクス・リトアニア中銀総裁、講演
21:30 加2月住宅建設許可
21:55 米レッドブック週間小売売上高
23:00 米2月製造業受注指数
23:00 米2月耐久財受注[確報]
23:00 米2月雇用動態調査[JOLT]
23:00 米4月IBD/TIPP景気楽観指数
25:30 ピル英中銀理事、講演