引き続き円高か。日米金利差が注目されれば円安に巻き戻しか。
2023.02.02
1日のニューヨークで円相場は続伸し、前日比1円15銭円高ドル安の1ドル=129円00銭で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ終了が近いとの見方が強まった。米長期金利の低下で日米金利差が縮小したことも円買いドル売りを誘った。
本日は、新規失業保険に注目。昨日大きく円高に進んだが1円程度なので想定内。本日どのように動くかに注目が集まっている。
テクニカル面では、1月26日午後と30日午後の両安値をダブルボトムとした強気サイクル入りとして2月1日未明から3日未明にかけての間への上昇と1月24日深夜高値(131.107)試しを想定。
前々回ボトム 01月26日(129.025)
前回ボトム 01月30日(129.200)
経過日数 1.5日
前々回トップ 01月24日(131.107)
前回トップ 01月30日(130.271)
経過日数 3.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:130.00-05円(心理的節目&ピボットS1)
第7レジスタンス:129.95-130.00円(200時間移動平均線&75時間移動平均線)
第6レジスタンス:129.90-95円(60分足先行スパンなど)
第5レジスタンス:129.85-90円(20日基準線&前日4時台高値圏)
第4レジスタンス:129.80-85円(転換線など)
第3レジスタンス:129.65-70円(前日24時台高値圏など)
第2レジスタンス:129.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:129.00-05円(心理的節目など)
NY引け値:128.92円(-1.13円)
第1サポート:128.65-70円(前日5時台安値圏など)
第2サポート:128.50-55円(前日安値圏&1σ下限ライン)
第3サポート:128.35-40円(1/20安値圏など)
第4サポート:128.15-20円(ピボットB1など)
第5サポート:128.00-05円(1/17安値圏&心理的節目)
第6サポート:127.75-80円(1/19安値圏など)
第7サポート:127.55-60円(1/18安値圏など)
第8サポート:127.50-55円(レート節目など)
経済指標
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06:45 NZ12月住宅建設許可
08:50 日1月マネタリーベース
09:30 豪12月住宅建設許可件数
09:30 豪10-12月期NAB企業信頼感指数
13:00 東京国際金融機構がフォーラムを開催[中曽前日銀副総裁、木原官房副長官や清水日銀理事が出席]
16:00 独12月貿易収支
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17:00 スイス1-3月期SECO消費者信頼感指数
21:00 英中銀政策金利発表/議事録公表
21:00 英中銀四半期インフレ報告
21:30 米1月チャレンジャーレイオフ調査
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22:30 加12月住宅建設許可
22:30 米10-12月期非農業部門労働生産性[速報値]
22:30 米10-12月期単位労働コスト[速報値]
22:30 米新規失業保険申請件数
24:00 米12月製造業受注指数
24:00 米12月耐久財受注[確報]
24:50 モーザー・スイス中銀代理委員、講演[チューリッヒ]
27:30 ラガルドECB総裁、講演