再びの円安基調か。米国株の動静に注意
2023.01.25
24日のニューヨークの円相場は3営業日ぶりに反発し、前日比50銭円高ドル安の1ドル=130円20銭で取引を終えた。日米金利差が縮小するとの観測から円を買ってドルを売る取引が広がった。
本日も特に重要な経済指標は無い。引き続きアメリカ株の動静に左右されそう。ただしようやく円安基調ができつつあり、日米金利差に注目した円安が一気に進む可能性はあるだろう。値動きが激しいため資金管理には最善の注意が必要。
テクニカル面では 25日の上値抵抗線は130.70円までとするが、前回ボトムから3日半を経過したので130.70円超えを強気転換注意として24日深夜高値(131.107)試しとし、高値更新からは新たな強気サイクル入りとして27日夜から31日深夜にかけての間への上昇と132円試しを想定する。
前々回ボトム 01月16日(127.226)
前回ボトム 01月19日(127.770)
経過日数 3.5日
前々回トップ 01月18日(131.572)
前回トップ 01月24日(131.107)
経過日数 0.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:131.00-05円(心理的節目&基準線)
第7レジスタンス:130.90-95円(ピボットS1など)
第6レジスタンス:130.85-90円(1/23高値圏など)
第5レジスタンス:130.70-75円(前日9時台高値圏など)
第4レジスタンス:130.55-60円(20日基準線など)
第3レジスタンス:130.40-45円(前日13時台高値圏など)
第2レジスタンス:130.35-40円(前日18時台高値圏など)
第1レジスタンス:130.15-20円(60分足20本基準線など)
NY引け値:130.15円(-0.50円)
第1サポート:130.00-05円(心理的節目など)
第2サポート:129.85-90円(前日1時台安値圏&75時間移動平均線)
第3サポート:129.70-75円(前日安値圏など)
第4サポート:129.60-65円(90時間移動平均線など)
第5サポート:129.50-55円(レート節目&ピボットB1)
第6サポート:129.40-45円(転換線など)
第7サポート:129.05-10円(200時間移動平均線&1/23安値圏)
第8サポート:129.00-05円(心理的節目など)
経済指標
06:45 NZ10-12月期消費者物価指数
08:30 豪12月ウエストパック景気先行指数
09:30 豪10-12月期消費者物価指数
11:00 NZ12月クレジットカード支出
11:00 スリランカ中銀、政策金利発表
14:00 日11月景気動向調査[改定値]
14:00 12月全国スーパー売上高
14:00 シンガポール12月消費者物価指数
16:00 タイ中銀、政策金利発表
16:00 英11月及び12月生産者物価指数
16:00 トルコ1月景気動向指数
16:00 トルコ1月設備稼働率
18:00 独1月Ifo景気動向指数
18:00 スイス1月クレディスイス景気期待指数
19:30 ドイツ15年債、20年債入札
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
24:00 カナダ中銀、政策金利発表
24:30 EIA週間石油在庫統計
27:00 米財務省5年債、変動利付2年債入札