米新規失業保険申請件数に注目
2023.07.06
祝日明け5日午前のニューヨーク外国為替市場では、円買いドル売りが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=144円台前半に上昇している。午前9時現在は144円50銭と、前営業日午後5時比25銭の円高・ドル安。前日(4日)は米独立記念日の祝日で休場だった。
本日の注目は米新規失業保険申請件数。内容によっては大きな動きもありそう。ポジション管理に注意。
テクニカル面では5日の上値抵抗線は3日夜高値(144.909)までとするが、高値更新からは強気サイクル入りとして6日夜から10日夜にかけての間への上昇と146円試しを想定する。
前々回ボトム 06月21日(141.216)
前回ボトム 06月26日(142.928)
経過日数 4.0日
前々回トップ 06月20日(142.252)
前回トップ 06月24日(143.868)
経過日数 4.75日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:145.90-95円(2022年9/22高値圏など)
第7レジスタンス:145.75-80円(ピボットHBOPなど)
第6レジスタンス:145.55-60円(2σ上限ラインなど)
第5レジスタンス:145.50-55円(レート節目など)
第4レジスタンス:145.30-35円(2022年10/3高値圏&ピボットS2)
第3レジスタンス:145.00-05円(心理的節目&ピボットS1)
第2レジスタンス:144.95-145.00円(2022年9/7高値圏など)
第1レジスタンス:144.85-90円(前日高値圏など)
NY引け値:144.50円(-0.30円)
第1サポート:144.55-60円(60分足20本基準線など)
第2サポート:144.50-55円(前日23時台安値圏&レート節目)
第3サポート:144.25-30円(ピボットB1など)
第4サポート:144.10-15円(前日安値圏&75時間移動平均線)
第5サポート:144.00-05円(心理的節目など)
第6サポート:143.80-85円(6/28/18時台安値圏&ピボットB2)
第7サポート:143.70-75円(6/28安値圏など)
第8サポート:143.50-55円(レート節目&ピボットLBOP)
経済指標
10:30 豪5月貿易収支
11:00 スリランカ中銀、政策金利発表
15:00 独5月製造業受注
16:00 マレーシア中銀、政策金利発表
16:30 独6月建設業PMI
17:00 台湾6月消費者物価指数
17:00 台湾6月卸売物価指数
17:30 英6月建設業PMI
18:00 ユーロ圏5月小売売上高
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
20:30 米6月チャレンジャーレイオフ調査
21:15 米6月ADP雇用統計
21:30 加5月国際商品貿易
21:30 米5月貿易収支
21:30 米新規失業保険申請件数
21:45 ローガン・ダラス連銀総裁、中銀リサーチ協会[CEBRA]の年次総会でパネル討論会に参加
22:45 米6月非製造業/総合PMI[確報]
23:00 米6月ISM非製造業総合指数
23:00 米5月雇用動態調査[JOLT]
24:00 EIA週間石油在庫統計