米新規失業保険申請件数に注目
2023.06.08
7日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=140円台前半に下落した。午後5時現在は140円11銭と、前日同時刻比52銭の円安・ドル高。
本日は米新規失業保険申請件数に注目。引き続き金利と株価に左右されそう。しかし、円高調整の可能性のほうが高いと考える
テクニカル面では、6月5日深夜に139円台序盤へ急落したために6日朝時点では5日夕高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして6日夜から8日深夜にかけての間への下落と138円台中盤試しを想定した。
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:140.25-30円(6/5/9時台高値圏など)
第7レジスタンス:140.20-25円(1σ上限ラインなど)
第6レジスタンス:140.05-10円(6/2高値圏&ピボットS1)
第5レジスタンス:139.95-140.00円(前日高値圏など)
第4レジスタンス:139.90-95円(6/1高値圏など)
第3レジスタンス:139.80-85円(6/6/2時台高値圏など)
第2レジスタンス:139.75-80円(200時間移動平均線&前日2時台高値圏)
第1レジスタンス:139.65-70円(転換線など)
NY引け値:139.62円(+0.05円)
第1サポート:139.55-60円(前日1時台安値圏&75時間移動平均線)
第2サポート:139.30-35円(前日8時台安値圏など)
第3サポート:139.25-30円(6/5安値圏など)
第4サポート:139.10-15円(前日安値圏&ピボットB1)
第5サポート:139.00-05円(心理的節目など)
第6サポート:138.80-85円(5/25安値圏など)
第7サポート:138.70-75円(6/2/21時台安値圏など)
第8サポート:138.65-70円(ピボットB2など)
経済指標
07:45 NZ1-3月期製造業売上高
08:01 英5月RICS住宅価格指数
08:50 日1-3月期GDP統計[二次速報]
08:50 日4月国際収支統計
10:30 豪4月貿易収支
13:30 インド中銀、政策金利発表
14:00 日5月景気ウォッチャー調査
14:30 仏1-3月期雇用者数[確報]
18:00 ユーロ圏1-3月期GDP統計[確報
18:00 ユーロ圏1-3月期雇用者数[確報]
18:00 南ア1-3月期経常収支
20:00 南ア4月製造業生産
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 米4月卸売在庫[確報]
23:00 米4月卸売売上高