為替介入の可能性も。
2023.05.25
24日のニューヨークでは、米金融引き締め長期化観測が根強い中、円相場は1ドル＝１139円台半ばに下落した。139円台を付けたのは昨年11月以来約6カ月ぶり。午後5時現在は139円43銭と、前日同時刻比89銭の円安・ドル高。
本日は特に重要な経済指標はないが、為替介入には一段の注意が必要。資金管理にはより注意。
テクニカル面では、25日の下値支持線は138.60円までとするが、24日午後安値（138.231）割れからは弱気サイクル入りとして25日の日中から29日午前にかけての間への下落と5月19日深夜安値（137.429）試しを想定する。
前々回ボトム 05月11日（133.750）
前回ボトム 05月16日（135.615）
経過日数 2.75日
前々回トップ 05月15日（136.347）
前回トップ 05月19日（138.746）
経過日数 0.5日
本日の重要なサポート＆レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス：139.35-40円（2022年11/29高値圏など）
第7レジスタンス：139.20-25円（ピボットS2など）
第6レジスタンス：139.10-15円（5/2-18レジスタンスラインなど）
第5レジスタンス：139.00-05円（心理的節目など）
第4レジスタンス：138.90-95円（前日高値圏＆ピボットS1）
第3レジスタンス：138.80-85円（前日1時台高値圏など）
第2レジスタンス：138.70-75円（5/19高値圏＆5/18高値圏）>
第1レジスタンス：138.65-70円（5/22高値圏など）
NY引け値：139.57円（-0.01円）
第1サポート：138.50-55円（レート節目＆60分足20本基準線）
第2サポート：138.40-45円（前日3時台安値圏など）
第3サポート：138.30-35円（前日23時台安値圏＆75時間移動平均線）
第4サポート：138.25-30円（前日安値圏＆ピボットB1）
第5サポート：138.00-05円（心理的節目など）
第6サポート：137.95-138.00円（5/22/23時台安値圏など）
第7サポート：137.90-95円（ピボットB2など）
第8サポート：137.85-90円（1σ上限ラインなど）
経済指標
09:00 シンガポール1-3月期ＧＤＰ統計[確報]
15:00 独1-3月期ＧＤＰ統計[確報]
15:00 独6月ＧＦＫ消費者信頼感
15:45 仏5月ＩＮＳＥＥ企業景況感
15:45 仏5月生産アウトルック指数
16:20 インドネシア中銀、政策金利発表
17:35 メクラー・スイス中銀理事、講演[ローザンヌ]
18:00 デギンドスＥＣＢ副総裁、講演[ブリュッセル]
18:00 イタリア2年債入札
18:30 南ア4月生産者物価指数
19:00 英5月ＣＢＩ流通取引調査
19:30 ナーゲル独連銀総裁、講演
20:00 トルコ中銀、政策金利発表
20:15 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演[パリ]
21:30 米1-3月期ＧＤＰ統計[改定値]
21:30 米4月シカゴ連銀全米活動指数
21:30 米新規失業保険申請件数
22:30 センテノ・ポルトガル中銀総裁、デコス・スペイン中銀総裁、リスボンでの会議で講演
23:00 米4月中古住宅販売成約指数
23:30 コリンズ・ボストン連銀総裁、大学で学生との対話集会に出席
24:00 米カンザスシティ連銀5月製造業活動指数
25:30 ハスケル英中銀委員、講演
26:00 米財務省7年債入札