為替介入に警戒。
2023.05.24
23日のニューヨークは、米利上げ観測が高まった一方で日本政府・日銀による為替介入への警戒感から売り買いが交錯し、円相場は1ドル=138円台後半となった。午後5時現在は138円54銭と、前日同時刻と変わらず。
本日は特に重要な経済指標はない。引き続き金利と株価に左右されるだろう。また為替介入にも注意が必要。
テクニカル面では、23日夜に高値を若干切り上げてからも138円台を維持しているのでまだ上昇余地ありとるすが、138円割れからは弱気転換注意として22日午前安値(137.484)試しとし、安値更新からは弱気サイクル入りとして25日午前から29日午前にかけての間への下落と136円台後半試しを想定する。
前々回ボトム 05月11日(133.750)
前回ボトム 05月16日(135.615)
経過日数 2.75日
前々回トップ 05月15日(136.347)
前回トップ 05月19日(138.746)
経過日数 0.5日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:139.50-55円(レート節目など)
第7レジスタンス:139.40-45円(ピボットS2など)
第6レジスタンス:139.35-40円(2022年11/29高値圏など)
第5レジスタンス:139.20-25円(2σ上限ラインなど)
第4レジスタンス:139.00-05円(心理的節目&ピボットS1)
第3レジスタンス:138.90-95円(5/2-18レジスタンスラインなど)
第2レジスタンス:138.70-75円(5/19高値圏&5/18高値圏)
第1レジスタンス:138.65-70円(前日高値圏など)
NY引け値:138.58円(+0.72円)
第1サポート:138.50-55円(レート節目など)
第2サポート:138.25-30円(前日2時台安値圏など)
第3サポート:138.20-25円(60分足20本基準線など)
第4サポート:138.10-15円(75時間移動平均線など)
第5サポート:138.00-05円(前日23時台安値圏&心理的節目)
第6サポート:137.90-95円(90時間移動平均線など)
第7サポート:137.80-85円(ピボットB1など)
第8サポート:137.75-80円(前日16時台安値圏など)
経済指標
07:45 NZ1-3月期小売売上高指数
09:30 豪4月ウエストパック景気先行指数
11:00 ニュージーランド中銀、政策金利発表
14:00 日4月全国スーパー売上高
15:00 日4月工作機械受注[確報]
15:00 英4月消費者物価指数
15:00 英4月小売物価指数
15:00 英4月生産者物価指数
16:00 トルコ5月景気動向指数
16:00 トルコ5月設備稼働率
17:00 南ア4月消費者物価指数
17:00 独5月Ifo景気動向指数
17:20 台湾5月マネーサプライ
17:30 英3月ONS住宅価格
17:30 アイスランド中銀、政策金利発表
18:30 ベイリー英中銀総裁、ネットゼロ・デリバリー・サミットで講演
18:30 ドイツ15年債入札
19:00 英5月CBI企業動向調査
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:00 ベルギー5月企業景況感指数
22:00 ベイリー英中銀総裁、WSJ主催のイベントで講演
23:30 EIA週間石油在庫統計
24:30 米財務省2年変動利付債入札
26:00 米財務省5年債
27:00 FOMC[米連邦公開市場委員会]議事録公表[5月4-5日分]