米9月製造業/非製造業/総合PMIに集中
2024.09.23
週末20日のニューヨーク外国為替市場では日銀が追加利上げに慎重だとの見方を背景に、海外市場からの円安・ドル高地合いが継続し、円相場は1ドル=143円台後半に下落した。午後5時現在は143円97銭と、前日同時刻比1円30銭の大幅な円安・ドル高。
本日は米9月製造業/非製造業/総合PMI。円安傾向がようやくでてきたか。引き続き絶好のロングチャンス?
テクニカル面では、9月19日午前に144円へ迫る急伸から142円を試す反落となったため、19日午後時点では19日午前高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとしたが、142円割れから143円台へ反騰したために20日午後時点ではすでにボトムを付けた可能性があるとして19日午前高値(143.948)超えからは強気サイクル入りとした。 20日深夜に144.50円へ迫る一段高となったため、20日午後安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして24日午前から26日午前にかけての間への上昇と145円台前半試しを想定するが、乱調な展開が続いているので143円割れからは弱気転換注意として142円台中盤試しとする。
前々回ボトム 09月16日(139.581)
前回ボトム 09月20日(141.740)
経過日数 0.5日
前々回トップ 09月12日(143.044)
前回トップ 09月19日(143.948)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:145.20-25円(遅行スパン抵抗など)
第6レジスタンス:145.00-05円(1σ上限ライン&ピボットS1)
第5レジスタンス:144.90-95円(8/15-9/3レジスタンスラインなど)
第4レジスタンス:144.45-50円(前日高値圏&基準線)
第3レジスタンス:144.40-45円(前日20時台高値圏など)
第2レジスタンス:144.15-20円(前日2時台高値圏など)
第1レジスタンス:144.00-05円(心理的節目など)
NY引け値:143.90円(+1.29円)
第1サポート:143.70-75円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:143.65-70円(前日1時台安値圏など)
第3サポート:143.45-50円(前日22時台安値圏&60分足20本基準線)
第4サポート:143.40-45円(20日基準線など)
第5サポート:143.00-05円(心理的節目など)
第6サポート:142.65-70円(75時間移動平均線など)
第7サポート:142.50-55円(レート節目など)
経済指標
07:45 NZ8月貿易収支
08:00 豪9月製造業/非製造業PMI[速報]
14:00 シンガポール8月消費者物価指数
16:00 スイス8月マネーサプライ
16:15 仏9月製造業/非製造業PMI[速報]
16:30 独9月製造業/非製造業PMI[速報]
17:00 台湾8月失業率
17:00 ユーロ圏9月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
17:30 英9月製造業/非製造業PMI[速報]
19:00 英9月CBI企業動向調査
21:00 ボスティック・アトランタ連銀総裁、講演
21:30 米8月シカゴ連銀全米活動指数
22:00 チポローネECB理事、EU議会でデジタルユーロについて演説
22:45 米9月製造業/非製造業/総合PMI[速報]
23:15 グールズビー・シカゴ連銀総裁、討論会で発言
26:00 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、質疑応答に参加