日銀政策委員会・金融政策決定会合に集中
2024.09.20
19日のニューヨーク外国為替市場は堅調な米雇用指標や米株高を眺めてリスク選好の動きが強まる中、円相場は1ドル=142円台後半に下落した。午後5時現在は142円67銭と、前日同時刻比35銭の円安・ドル高。
本日は日銀政策委員会・金融政策決定会合。引き続き絶好のロングチャンスか
テクニカル面では、9月16日夕安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして17日の日中から19日夕にかけての間への上昇を想定したが、19日未明からの乱高下で141円割れから18日朝高値超えへ反騰したため、19日朝時点では19日未明安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとした。 しかし、19日午前に144円へ迫る急伸から142円を試す反落となったため、19日午前高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りと改める。ボトム形成期は19日夕から23日夕にかけての間とし、141.50円割れからは140円試しとする。
前々回ボトム 09月06日(141.753)
前回ボトム 09月11日(140.702)
経過日数 2.5日
前々回トップ 09月09日(143.793)
前回トップ 09月12日(143.044)
経過日数 1.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:141.85-90円(前日高値圏など)
第6レジスタンス:141.75-80円(75時間移動平均線など)
第5レジスタンス:141.70-75円(ピボットS1など)
第4レジスタンス:141.50-55円(レート節目など)
第3レジスタンス:141.40-45円(前日16時台高値圏など)
第2レジスタンス:141.00-05円(前日21時台高値圏など)
第1レジスタンス:140.90-95円(2σ下限ラインなど)
NY引け値:140.82円(-0.98円)
第1サポート:140.80-85円(60分足20本基準線など)
第2サポート:140.65-70円(前日13時台安値圏など)
第3サポート:140.50-55円(レート節目など)
第4サポート:140.25-30円(前日安値圏&2023年12/28安値圏)
第5サポート:140.10-15円(ピボットB1など)
第6サポート:140.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:139.50-55円(レート節目など)
経済指標
08:01 英9月GFK消費者信頼感
08:30 日8月全国消費者物価指数
09:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合[終了後直ちに発表]
14:00 日8月コンビニエンスストア売上高
15:00 英8月小売売上高
15:00 英8月財政収支
15:00 独8月生産者物価指数
15:30 植田日銀総裁、記者会見
15:45 仏9月INSEE企業景況感
15:45 仏9月生産アウトルック指数
16:00 トルコ9月消費者信頼感
17:30 香港4-6月期経常収支
17:30 香港8月消費者物価指数
18:00 ベルギー9月消費者信頼感
21:30 加7月小売売上高
21:30 加8月鉱工業製品価格
21:30 加8月原料価格指数
23:00 ユーロ圏9月消費者信頼感[速報]
24:00 ラガルドECB総裁、講演