米9月ミシガン大学消費者信頼感指数に注目
2024.09.13
12日のニューヨーク外国為替市場では、インフレ鈍化を示唆する米経済指標を受け、円買い・ドル売りの流れが強まり、円相場は1ドル=141円台後半に上昇した。午後5時現在は141円84銭と、前日同時刻比57銭の円高・ドル安。
本日は米9月ミシガン大学消費者信頼感指数。円高の流れが続くか注目。資金管理には細心の注意を。長期ロングなら絶好のチャンスか
テクニカル面では、9月9日夜高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしていたが、11日午後に141円を割り込んでから11日夜に142.50円超えてその後の反落も切り返したために12日朝時点では11日午後安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして12日の日中から16日夜にかけての間への上昇と9日夜高値(143.793)試しを想定した。 11日午前に高値を伸ばした後も142円台後半を維持しているのでまだ上昇余地ありとするが、141.80円割れを弱気転換注意とし、141.50円割れからは弱気サイクル入りとして16日午後から18日午後にかけての間への下落と140円台中盤試しを想定する。
前々回ボトム 08月30日(144.647)
前回ボトム 09月05日(142.854)
経過日数 0.75日
前々回トップ 09月03日(147.196)
前回トップ 09月05日(144.235)
経過日数 0.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:144.15-20円(ピボットS1など)
第6レジスタンス:144.05-10円(1σ下限ラインなど)
第5レジスタンス:144.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:143.90-95円(前日11時台高値圏など)
第3レジスタンス:143.75-80円(前日17時台高値圏など)
第2レジスタンス:143.60-65円(前日21時台高値圏など)
第1レジスタンス:143.50-55円(前日4時台高値圏など)
NY引け値:143.43円(-0.29円)
第1サポート:143.20-25円(前日2時台安値圏など)
第2サポート:143.15-20円(前日8時台安値圏など)
第3サポート:143.05-10円(前日15時台安値圏など)
第4サポート:143.00-05円(心理的節目など)
第5サポート:142.85-90円(前日安値圏など)
第6サポート:142.75-80円(ピボットB1など)
第7サポート:142.55-60円(2σ下限ラインなど)
経済指標
06:00 NZ8月REINZ住宅販売
07:30 NZ8月ビジネスPMI
08:00 ペルー中銀、政策金利発表
13:30 日7月鉱工業生産[確報]
13:30 日7月設備稼働率指数
15:45 仏8月消費者物価指数[確報]
18:00 ユーロ圏7月鉱工業生産
19:30 ロシア中銀、政策金利発表
21:30 加7月卸売売上高
21:30 加4-6月期設備稼働率
21:30 米8月輸出入物価指数
23:00 米9月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]