21時30分米8月消費者物価指数に注目。
2024.09.11
10日のニューヨーク外国為替市場では、米消費者物価指数(CPI)の発表を11日に控え、調整的な円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=142円台半ばに上昇した。午後5時現在は142円52銭と、前日同時刻比68銭の円高・ドル安。
本日は米8月消費者物価指数。米8月消費者物価指数で大きな流れが出る可能性がある。ポジション管理には細心の注意を
テクニカル面では、9月6日午後に5日夜安値を割り込んだために5日夜高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして10日夜から12日夜にかけての間への下落と141円前後試しを想定したが、6日夜の乱高下から9日夜へ戻し、その後の143円割れも買われているため、6日深夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りと改め、トップ形成期を5日夜高値を基準として10日夜から12日夜にかけての間として6日夜高値超えからは145円試しを想定する。 ただし、戻り高値切り下がり基調のため142.50円割れからは弱気サイクル入りとして11日夜から13日深夜にかけての間への下落と141円前後試しを想定する。
前々回ボトム 08月30日(144.647)
前回ボトム 09月05日(142.854)
経過日数 0.75日
前々回トップ 09月03日(147.196)
前回トップ 09月05日(144.235)
経過日数 0.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:144.15-20円(ピボットS1など)
第6レジスタンス:144.05-10円(1σ下限ラインなど)
第5レジスタンス:144.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:143.90-95円(前日11時台高値圏など)
第3レジスタンス:143.75-80円(前日17時台高値圏など)
第2レジスタンス:143.60-65円(前日21時台高値圏など)
第1レジスタンス:143.50-55円(前日4時台高値圏など)
NY引け値:143.43円(-0.29円)
第1サポート:143.20-25円(前日2時台安値圏など)
第2サポート:143.15-20円(前日8時台安値圏など)
第3サポート:143.05-10円(前日15時台安値圏など)
第4サポート:143.00-05円(心理的節目など)
第5サポート:142.85-90円(前日安値圏など)
第6サポート:142.75-80円(ピボットB1など)
第7サポート:142.55-60円(2σ下限ラインなど)
経済指標
06:05 シルク・ニュージーランド中銀総裁補、講演
09:20 ハンター豪中銀総裁補、講演
10:30 中川日銀審議委員、秋田県の金融経済懇談会に出席
14:00 中川日銀審議委員、記者会見[秋田市]
15:00 英7月鉱工業生産
15:00 英7月製造業生産
15:00 英7月商品貿易収支
15:00 英7月サービス業指数
15:00 英7月建設支出
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:30 米8月消費者物価指数
23:30 EIA週間石油在庫統計