米国株と金利に注目
2024.08.28
27日のニューヨーク外国為替市場では、米インフレ関連指標発表を前にした持ち高調整の円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=144円近辺に上昇した。午後5時現在は144円02銭と、前日同時刻比54銭の円高・ドル安。
本日は特に重要な指標はない。明日のエヌビディア決算に注目が集まる
テクニカル面では、8月23日深夜に弱気転換目安とした145円を割り込み24日早朝に22日午前安値も割り込んだため、26日朝時点では22日深夜高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして27日早朝から29日早朝にかけての間への下落と142円台試しを想定したが、26日午前安値からジリ高の推移が続いたために27日朝時点では145円超えから強気サイクル入りの可能性ありとした。 27日昼過ぎに145円に迫ったため、26日午前安値割れからは新たな弱気サイクル入りとするのを妥当とみて26日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして27日夜から29日夜にかけての間への上昇を想定し、145.30円超えからは146円試しとする。 144円割れからは弱気転換注意として26日午前安値(143.444)試しとし、底割れからは弱気サイクル入りとして29日午前から9月2日午前にかけての間への下落と142円前後試しを想定する
前々回ボトム 08月19日(145.182)
前回ボトム 08月22日(144.455)
経過日数 1.5日
前々回トップ 08月16日(149.371)
前回トップ 08月20日(147.340)
経過日数 3.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:147.30-35円(8/20高値圏など)
第6レジスタンス:147.00-05円(心理的節目など)
第5レジスタンス:146.90-95円(転換線&ピボットS1)
第4レジスタンス:146.85-90円(8/21高値圏&200時間移動平均線)
第3レジスタンス:146.50-55円(前日高値圏&レート節目)
第2レジスタンス:146.45-50円(前日2時台高値圏など)
第1レジスタンス:146.35-40円(前日5時台高値圏など)
NY引け値:146.26円(+1.10円)
第1サポート:146.15-20円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:146.00-05円(心理的節目など)
第3サポート:145.85-90円(60分足先行スパン&75時間移動平均線)
第4サポート:145.80-85円(前日22時台安値圏&60分足20本基準線)
第5サポート:145.55-60円(前日19時台安値圏など)
第6サポート:145.50-55円(レート節目など)
第7サポート:145.20-25円(8/20安値圏&ピボットB1)
経済指標
08:01 英9月GFK消費者信頼感
15:45 仏8月INSEE[フランス国立統計経済研究所]消費者信頼感指数
16:00 トルコ7月貿易収支
17:00 スイス8月UBS景気期待指数
17:00 ユーロ圏7月マネーサプライ
17:00 伊6月工業売上高
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:15 マン英中銀委員、講演[フランクフルト]
22:00 イスラエル中銀、政策金利発表
23:30 EIA週間石油在庫統計