米7月消費者物価指数。大きな動きがありそう
2024.08.14
13日のニューヨーク外国為替市場では、米卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことで円買い・ドル売りが強まり、円相場は1ドル=146円台後半に上昇した。午後5時現在は146円90銭と、前日同時刻比38銭の円高・ドル安。
本日は米7月消費者物価指数。今月のビッグイベント。株価含め大きな動きになりそう。
テクニカル面では、8月7日午後高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしていたが、9日午前に7日午後高値へ迫ったために9日午後時点では8日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして12日午後から14日午後にかけての間への上昇を想定して149円超えからは150円試しとした。 12日夜へ高値を切り上げてから反落したものの13日午後へ持ち直しているのでまだ上昇余地ありとするが、13日午前安値(146.916)割れを弱気転換注意とし、146.60円割れからは弱気サイクル入りとして13日夕から15日午前にかけての間への下落と145円前後試しを想定する。
前々回ボトム 08月05日(141.688)
前回ボトム 08月08日(145.422)
経過日数 1.75日
前々回トップ 08月01日(150.891)
前回トップ 08月07日(147.904)
経過日数 2.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:147.55-60円(前日12時台高値圏など)
第6レジスタンス:147.50-55円(8/8高値圏&ピボットS1)
第5レジスタンス:147.40-45円(1σ下限ラインなど)
第4レジスタンス:147.30-35円(前日17時台高値圏など)
第3レジスタンス:147.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:146.90-95円(60分足20本基準線など)
第1レジスタンス:146.75-80円(前日2時台高値圏など)
NY引け値:146.62円(-0.57円)
第1サポート:146.55-60円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:146.50-55円(レート節目など)
第3サポート:146.40-45円(90時間移動平均線など)
第4サポート:146.25-30円(前日安値圏など)
第5サポート:145.95-146.00円(8/8/20時台安値圏&ピボットB1)
第6サポート:145.60-65円(8/8/16時台安値圏など)
第7サポート:145.50-55円(レート節目など)
経済指標
11:00 ニュージーランド中銀、政策金利発表
12:00 オア・ニュージーランド中銀総裁、記者会見
15:00 英7月消費者物価指数
15:00 英7月小売物価指数
15:00 英7月生産者物価指数
15:30 インド7月卸売物価指数
15:45 仏7月消費者物価指数[確報]
17:30 英6月ONS住宅価格
18:00 ユーロ圏4-6月期GDP統計[改定値]
18:00 ユーロ圏6月鉱工業生産
18:00 ユーロ圏4-6月期雇用者数[速報]
20:00 南ア6月小売売上高
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:30 米7月消費者物価指数
23:30 EIA週間石油在庫統計