引き続き米国株価と金利に注目
2024.06.25
週明け24日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を背景に円買い・ドル売りがやや優勢となり、円相場は1ドル=159円台半ばで小動きとなった。午後5時現在は159円52銭と、前営業日同時刻比29銭の円高・ドル安。
本日は特に重要な指標はない。160円にもう少し。引き続きロングで良いだろう。ただし短期目線であればショートもありかも。
テクニカル面では、6月14日夜安値をサイクルボトムとした強気サイクル入りとしていたが、6月14日高値を起点として三角持ち合いを形成したために20日午後時点では18日夕高値を直近のサイクルトップ、19日夕安値を同サイクルボトムとした強気サイクル入りとして21日夕から25日夕にかけての間への上昇を想定し、21日朝時点では159円台後半試しとした。 24日朝時点では上値目途を160.0円台前半へ引き上げたが、24日午前に高値を伸ばしてからも159円台後半を維持しているのでまだ上昇余地ありとみる。
前々回ボトム 06月14日(156.885)
前回ボトム 06月19日(157.610)
経過日数 2.0日
前々回トップ 06月14日(158.256)
前回トップ 06月18日(158.222)
経過日数 3.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:160.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:159.95-160.00円(3σ上限ラインなど)
第5レジスタンス:159.60-65円(ピボットS2など)
第4レジスタンス:159.50-55円(レート節目など)
第3レジスタンス:159.25-30円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:159.00-05円(2σ上限ライン&心理的節目)
第1レジスタンス:158.90-95円(前日高値圏など)
NY引け値:158.91円(+0.84円)
第1サポート:158.70-75円(前日3時台安値圏など)
第2サポート:158.50-55円(レート節目&60分足20本基準線)
第3サポート:158.20-25円(前日21時台安値圏&ピボットB1)
第4サポート:158.05-10円(前日16時台安値圏など)
第5サポート:158.00-05円(1σ上限ライン&75時間移動平均線)
第6サポート:157.95-158.00円(90時間移動平均線など)
第7サポート:157.90-95円(前日安値圏など)
経済指標
08:50 日5月企業向けサービス価格指数
09:30 豪6月ウエストパック消費者信頼感
14:00 日4月景気動向調査[改定値]
14:00 日5月全国スーパー売上高
15:00 日5月工作機械受注[確報]
15:30 十倉経団連会長、記者会見
16:00 トルコ4月住宅価格指数
16:00 南ア4月景気先行指数
17:30 香港5月貿易収支
18:00 ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁、講演
18:00 イタリア2年債入札
18:30 南ア1-3月期非農業部門雇用者
18:30 ドイツ2年債入札
20:00 ボウマンFRB理事、講演
21:30 加5月消費者物価指数
21:30 米5月シカゴ連銀全米活動指数
21:55 米レッドブック週間小売売上高
22:00 米4月住宅価格指数
22:00 米4月S&Pケースシラー住宅価格指数
23:00 米6月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数
23:00 米6月リッチモンド連銀製造業指数
25:00 クックFRB理事、エコノミック・クラブで講演[NY]
26:00 米財務省2年債入札
27:15 ボウマンFRB理事、講演