米国株価と金利に注目。
2024.06.24
週末21日のニューヨーク外国為替市場では、米国の早期利下げ観測が後退する中、円売り・ドル買いが加速し、円相場は1ドル=159円台後半に下落した。政府・日銀が為替介入したとみられる4月29日に160円台を付けて以来、約2カ月ぶりの安値水準。午後5時現在は159円91銭と、前日同時刻比91銭の円安・ドル高。
本日は特に重要な指標はない。大きな円安傾向に戻っている。今週160円の突破も十分ありそう。引き続き長期ロングで良いだろう
テクニカル面では、6月14日夜安値をサイクルボトムとした強気サイクル入りとしていたが、6月14日高値を起点として三角持ち合いを形成したため、20日午後時点では18日夕高値を直近のサイクルトップ、19日夕安値を同サイクルボトムとした強気サイクル入りとして21日夕から25日夕にかけての間への上昇を想定し、21日朝時点では159円台後半試しとした。 21日午前に159円台に到達した後も158円台後半を維持しているのでまだ上昇余地ありとする
前々回ボトム 06月14日(156.885)
前回ボトム 06月19日(157.610)
経過日数 2.0日
前々回トップ 06月14日(158.256)
前回トップ 06月18日(158.222)
経過日数 3.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:160.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:159.95-160.00円(3σ上限ラインなど)
第5レジスタンス:159.60-65円(ピボットS2など)
第4レジスタンス:159.50-55円(レート節目など)
第3レジスタンス:159.25-30円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:159.00-05円(2σ上限ライン&心理的節目)
第1レジスタンス:158.90-95円(前日高値圏など)
NY引け値:158.91円(+0.84円)
第1サポート:158.70-75円(前日3時台安値圏など)
第2サポート:158.50-55円(レート節目&60分足20本基準線)
第3サポート:158.20-25円(前日21時台安値圏&ピボットB1)
第4サポート:158.05-10円(前日16時台安値圏など)
第5サポート:158.00-05円(1σ上限ライン&75時間移動平均線)
第6サポート:157.95-158.00円(90時間移動平均線など)
第7サポート:157.90-95円(前日安値圏など)
経済指標
07:45 NZ5月貿易収支
08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見[6月13-14日分]
14:00 シンガポール5月消費者物価指数
14:30 日5月全国百貨店売上高
16:00 トルコ6月景気動向指数
16:00 トルコ6月設備稼働率
16:00 ウォラーFRB理事、会議で開会の挨拶
17:00 台湾5月失業率
17:00 台湾5月鉱工業生産
17:00 独6月Ifo景気動向指数
17:20 台湾5月マネーサプライ
19:10 ナーゲル独連銀総裁、講演
21:30 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演
22:00 ベルギー6月企業景況感
23:30 米6月ダラス連銀製造業活動指数
24:30 シュナーベルECB理事、講演
26:30 マックレム・カナダ中銀議長、講演[ウィニペグ]
27:00 デーリー・サンフランシスコ連銀総裁、経済、金融政策について講演
28:00 マックレム・カナダ中銀議長、記者会見