米6月NY連銀製造業景況指数に注目
2024.06.17
週末14日のニューヨーク外国為替市場では、日銀の金融政策決定会合の結果を受けた円売り・ドル買いの流れが継続し、円相場は1ドル=157円台半ばに下落した。午後5時現在は157円50銭と、前日同時刻比42銭の円安・ドル高。
本日は米6月NY連銀製造業景況指数に注目。円安傾向に戻っている。引き続き円安になりそうだが資金管理には気を付けて
テクニカル面では、6月12日夜の急落で6月10日夜安値を割り込んでから13日早朝に下げ幅の過半を解消したため、13日朝時点では12日未明高値を直近のサイクルトップ、13日未明安値を同サイクルボトムとした強気サイクル入りとし、トップ形成期を15日未明から19日未明にかけての間として12日未明高値(157.411)超えからは158円試しとした。 14日午後に158円台序盤へ急伸したため上値目途を158円台後半へ引き上げる
前々回ボトム 06月07日(155.119)
前回ボトム 06月13日(155.712)
経過日数 1.75日
前々回トップ 06月06日(156.444)
前回トップ 06月12日(157.411)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:157.45-50円(6/3高値圏など)
第6レジスタンス:157.40-45円(6/11高値圏など)
第5レジスタンス:157.35-40円(6/12高値圏など)
第4レジスタンス:157.30-35円(前日高値圏&ピボットS1)
第3レジスタンス:157.25-30円(前日22時台高値圏&1σ上限ライン)
第2レジスタンス:157.15-20円(6/10高値圏&5/23高値圏)
第1レジスタンス:157.05-10円(前日5時台高値圏&6/7高値圏)
NY引け値:156.97円(+0.28円)
第1サポート:156.70-75円(前日1時台安値圏など)
第2サポート:156.60-65円(20日基準線など)
第3サポート:156.55-60円(前日安値圏&ピボットB1)
第4サポート:156.50-55円(レート節目など)
第5サポート:156.35-40円(5/30安値圏&200時間移動平均線)
第6サポート:156.15-20円(ピボットB2など)
第7サポート:156.00-05円(1σ下限ライン&心理的節目)
経済指標
08:01 英6月ライトムーブ住宅価格
08:50 日4月機械受注統計
10:30 中国5月新築住宅価格
11:00 中国5月小売売上高
11:00 中国5月鉱工業生産
11:00 中国5月固定資産投資
16:00 スイス連邦経済省経済管轄局[SECO]経済見通し
17:00 伊5月調和消費者物価指数[確報]
17:00 レーンECB理事、講演
18:00 ユーロ圏1-3月期労働コスト
21:15 加5月住宅着工件数
21:30 加4月国際証券取扱高
21:30 米6月ニューヨーク連銀製造業景況指数
22:00 加5月中古住宅販売件数
26:00 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについて講演