FOMC開始
2024.01.30
週明け29日午前のニューヨーク外国為替市場では、30日から開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが広がる中、米長期金利の低下を受けて円が買われ、円相場は1ドル=148円近辺に強含んでいる。午前9時現在は147円90銭と、前週末午後5時比19銭の円高・ドル安。
本日からFOMC。円安傾向が強くなってきた。日米金利差を考えると当然か。60日周期で考えると今週から米国株は下落局面。再び一気の円安か。
テクニカル面では24日深夜安値からの戻りが続いているため、24日深夜安値割れからは新たな弱気サイクル入りとするのを妥当とみて24日深夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとし、24日未明高値を基準としてトップ形成期を27日未明から31日未明にかけての間とし、148円超えからは1月24日未明高値(148.704)試しとする。
前々回ボトム 01月18日(147.661)
前回ボトム 01月24日(146.647)
経過日数 1.75日
前々回トップ 01月19日(148.801)
前回トップ 01月24日(148.704)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:148.25-30円(1/24/11時台高値圏など)
第6レジスタンス:148.00-05円(1/24/14時台高値圏&ピボットS1)
第5レジスタンス:147.95-148.00円(1σ上限ラインなど)
第4レジスタンス:147.90-95円(前日高値圏など)
第3レジスタンス:147.85-90円(前日10時台高値圏など)
第2レジスタンス:147.75-80円(75時間移動平均線など)
第1レジスタンス:147.65-70円(200時間移動平均線など)
NY引け値:147.63円(+0.14円)
第1サポート:147.50-55円(前日16時台安値圏&レート節目)
第2サポート:147.35-40円(前日7時台安値圏など)
第3サポート:147.15-20円(転換線&75日移動平均線)
第4サポート:147.05-10円(前日安値圏&1/17安値圏)
第5サポート:146.95-147.00円(1/23安値圏など)
第6サポート:146.70-75円(ピボットB2など)
第7サポート:146.65-70円(1/24安値圏など)
経済指標
21:30 ヴァスレ・スロベニア中銀総裁、講演
22:00 ハンガリー中銀、政策金利発表
22:55 米レッドブック週間小売売上高
23:00 米11月住宅価格指数
23:00 米11月S&Pケースシラー住宅価格指数
24:00 米12月12月雇用動態調査[JOLT]
24:00 米1月コンファレンス[ボード消費者信頼感指数
24:30 ナーゲル独連銀総裁、講演