特に重要な指標はない。アメリカ株価の下落傾向は円安の兆し
2024.01.29
週末26日のニューヨーク外国為替市場では、日米物価指標の発表を受けて両国の金利差に着目した円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=148円台前半に下落した。午後5時現在は148円19銭と、前日同時刻比49銭の円安・ドル高。
本日は特に重要な指標はない。円安傾向が強くなってきた。日米金利差を考えると当然か。60日周期で考えると今週から米国株は下落局面。再び一気の円安か。
テクニカル面では24日深夜安値からの戻りが続いているため、24日深夜安値割れからは新たな弱気サイクル入りとするのを妥当とみて24日深夜安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとし、24日未明高値を基準としてトップ形成期を27日未明から31日未明にかけての間とし、148円超えからは1月24日未明高値(148.704)試しとする。
前々回ボトム 01月18日(147.661)
前回ボトム 01月24日(146.647)
経過日数 1.75日
前々回トップ 01月19日(148.801)
前回トップ 01月24日(148.704)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:148.25-30円(1/24/11時台高値圏など)
第6レジスタンス:148.00-05円(1/24/14時台高値圏&ピボットS1)
第5レジスタンス:147.95-148.00円(1σ上限ラインなど)
第4レジスタンス:147.90-95円(前日高値圏など)
第3レジスタンス:147.85-90円(前日10時台高値圏など)
第2レジスタンス:147.75-80円(75時間移動平均線など)
第1レジスタンス:147.65-70円(200時間移動平均線など)
NY引け値:147.63円(+0.14円)
第1サポート:147.50-55円(前日16時台安値圏&レート節目)
第2サポート:147.35-40円(前日7時台安値圏など)
第3サポート:147.15-20円(転換線&75日移動平均線)
第4サポート:147.05-10円(前日安値圏&1/17安値圏)
第5サポート:146.95-147.00円(1/23安値圏など)
第6サポート:146.70-75円(ピボットB2など)
第7サポート:146.65-70円(1/24安値圏など)
経済指標
06:45 NZ12月貿易収支
15:30 山道日本取引所グループCEO、記者会見
21:00 デギンドスECB副総裁、講演
23:30 米1月ダラス連銀製造業活動指数
29:00 NZ中銀チーフエコノミストのポール・コンウェイ氏、政策課題、最近のデータについて講演