米5月個人所得/個人支出に注目。
2024.06.28
27日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日本政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、1ドル=160円台後半に小幅上昇した。午後5時現在は160円72銭と、前日同時刻比06銭の円高・ドル安。
本日は米5月個人所得/個人支出数に注目。160円を一気に上抜けしそうな勢い。引き続き長期でロングが良いだろう。金利も高くロング
テクニカル面では、6月24日午前高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしていたが、25日午前に159円台序盤へ下げてから159円台後半へ戻し前回ボトムから4日半を経過したので、26日朝時点では25日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして27日午前から7月1日午前にかけての間への上昇と160.0円台中盤試しを想定し、27日朝時点では161円台中盤への上昇余地ありとした。
前々回ボトム 06月14日(156.885)
前回ボトム 06月19日(157.610)
経過日数 2.0日
前々回トップ 06月14日(158.256)
前回トップ 06月18日(158.222)
経過日数 3.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:160.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:159.95-160.00円(3σ上限ラインなど)
第5レジスタンス:159.60-65円(ピボットS2など)
第4レジスタンス:159.50-55円(レート節目など)
第3レジスタンス:159.25-30円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:159.00-05円(2σ上限ライン&心理的節目)
第1レジスタンス:158.90-95円(前日高値圏など)
NY引け値:158.91円(+0.84円)
第1サポート:158.70-75円(前日3時台安値圏など)
第2サポート:158.50-55円(レート節目&60分足20本基準線)
第3サポート:158.20-25円(前日21時台安値圏&ピボットB1)
第4サポート:158.05-10円(前日16時台安値圏など)
第5サポート:158.00-05円(1σ上限ライン&75時間移動平均線)
第6サポート:157.95-158.00円(90時間移動平均線など)
第7サポート:157.90-95円(前日安値圏など)
経済指標
08:30 東京区部6月消費者物価指数
08:30 日5月完全失業率
08:30 日5月有効求人倍率
08:50 日5月鉱工業生産[速報]
10:30 豪5月民間部門信用
11:00 シンガポール5月マネーサプライ
14:00 日5月新設住宅着工戸数
14:00 日5月建設工事受注額
15:00 独5月輸入物価指数
15:00 英1-3月期GDP統計[確報]
15:00 英1-3月期総合事業投資[確報]
15:00 英1-3月期経常収支
15:00 南ア5月マネーサプライ
15:00 南ア5月民間部門信用
15:45 仏6月消費者物価指数[速報]
15:45 仏5月消費者支出
15:45 仏5月生産者物価指数
16:00 スイス6月KOF先行指数
16:00 トルコ5月貿易収支
16:55 独6月雇用統計
17:00 日銀7-9月の国債買い入れ予定
17:00 伊4月工業売上高
17:30 香港5月マネーサプライ
18:00 伊6月消費者物価指数[速報]
19:00 外国為替平衡操作の実施状況[5月30日-6月26日]
19:00 バーキン・リッチモンド連銀総裁、基調講演
19:00 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演[パリ]
21:00 南ア5月貿易収支
21:00 南ア5月財政収支
21:30 加4月GDP統計
21:30 米5月個人所得/個人支出
21:30 米5月PCEデフレーター
22:00 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、BIS[国際決済銀行]で講演
22:45 米6月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米6月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]
25:00 ボウマンFRB理事、質疑応答に参加
27:00 コロンビア中銀、政策金利発表