米株と金利に注目
2024.04.24
23日のニューヨーク外国為替市場では、対ドルで円の下値を試す動きに一時1ドル=154円88銭まで下落し、1990年6月以来約34年ぶりの安値を更新した。午後5時現在は154円88銭と、前日同時刻比02銭の円高・ドル安。155円の節目を目前に、政府・日銀による介入警戒感が高まっている。
本日は特に重要な指標はない。円安進行が強いが引き続き為替介入の可能性には注意。ポジション管理には注意が必要だろう。ロングの短期取引が良いか
テクニカル面では4月19日午前の急落で4月18日午前安値を割り込んでから反騰して20日早朝へ続伸したため、22日朝時点では19日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとし、17日未明高値を起点としてトップ形成期を20日早朝から24日未明にかけての間として155円超えから続伸の場合は155円台中盤試しとする。
前々回ボトム 04月12日(152.591)
前回ボトム 04月18日(153.960)
経過日数 1.25日
前々回トップ 04月17日(154.785)
前回トップ 04月19日(154.683)
経過日数 0.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:155.50-55円(週足2σ上限ライン&レート節目)
第6レジスタンス:155.10-15円(2σ上限ライン&ピボットS2)
第5レジスタンス:155.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:154.85-90円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:154.75-80円(4/16高値圏など)
第2レジスタンス:154.70-75円(4/17高値圏など)
第1レジスタンス:154.65-70円(前日高値圏など)
NY引け値:154.62円(+0.25円)
第1サポート:154.55-60円(前日3時台安値圏など)
第2サポート:154.45-50円(75時間移動平均線など)
第3サポート:154.40-45円(90時間移動平均線など)
第4サポート:154.30-35円(前日20時台安値圏など)
第5サポート:154.15-20円(4/17安値圏&ピボットB1)
第6サポート:154.05-10円(前日15時台安値圏など)
第7サポート:153.95-154.00円(前日安値圏など)
経済指標
07:45 NZ3月貿易収支
08:50 日3月企業向けサービス価格指数
10:30 豪1-3月期消費者物価指数
16:00 トルコ4月景気動向指数
16:00 トルコ4月設備稼働率
16:00 トルコ月住宅価格指数
16:00 ナーゲル独連銀総裁、講演[ベルリン]
16:20 インドネシア中銀、政策金利発表
16:35 チポローネECB理事、講演[フランクフルト]
17:00 独4月Ifo景気動向指数
17:00 伊4月消費者信頼感指数
17:00 伊4月企業景況感指数
17:20 台湾3月マネーサプライ
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:30 加2月小売売上高
21:30 米3月耐久財受注[速報]
22:00 ベルギー4月企業景況感指数
23:00 シュナーベルECB理事、講演[フランクフルト]
23:30 EIA週間石油在庫統計
26:00 米財務省5年債入札