中東情勢に注目
2024.04.22
週末19日のニューヨーク外国為替市場では、日米金利差の拡大観測を背景とした円安・ドル高基調が継続し、円相場は1ドル=154円台後半で小動きとなった。午後5時現在は154円67銭と、前日同時刻比03銭の円高・ドル安。
本日はイスラエル情勢に注目。円安圧力は相変わらないは、中東情勢により大きな動きがあるかもしれない
テクニカル面では4月18日未明に弱気転換目安とした154.20円を割り込んだために17日未明高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしていたが、18日午前に154円を割り込んでからの反騰で17日未明高値に迫ったため、19日朝時点では18日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとし、底割れからは新たな弱気サイクル入りとした。 19日午前の急落で18日午前安値を割り込んでから反騰しているものの19日未明高値超えへ進めずにいるので、19日未明高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして23日午前から25日午前にかけての間への下落と153円前後試しを想定する。 ただし、19日未明高値超えからは19日午前安値をボトムとした強気サイクル入りと改めて20日未明から24日未明にかけての間への上昇と155円台序盤試しを想定する。
前々回ボトム 04月12日(152.591)
前回ボトム 04月18日(153.960)
経過日数 1.25日
前々回トップ 04月17日(154.785)
前回トップ 04月19日(154.683)
経過日数 0.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:155.50-55円(週足2σ上限ライン&レート節目)
第6レジスタンス:155.10-15円(2σ上限ライン&ピボットS2)
第5レジスタンス:155.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:154.85-90円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:154.75-80円(4/16高値圏など)
第2レジスタンス:154.70-75円(4/17高値圏など)
第1レジスタンス:154.65-70円(前日高値圏など)
NY引け値:154.62円(+0.25円)
第1サポート:154.55-60円(前日3時台安値圏など)
第2サポート:154.45-50円(75時間移動平均線など)
第3サポート:154.40-45円(90時間移動平均線など)
第4サポート:154.30-35円(前日20時台安値圏など)
第5サポート:154.15-20円(4/17安値圏&ピボットB1)
第6サポート:154.05-10円(前日15時台安値圏など)
第7サポート:153.95-154.00円(前日安値圏など)
経済指標
08:01 英4月ライトムーブ住宅価格
14:00 日3月コンビニエンスストア売上高
16:00 スイス3月マネーサプライ
16:00 トルコ4月消費者信頼感指数
17:00 台湾3月失業率
17:00 台湾3月輸出受注
18:00 ベルギー4月消費者信頼感
18:05 ベンジャミン英中銀エグゼクティブ・ディレクター、講演
19:00 英4月CBI企業動向調査
21:30 加3月鉱工業製品価格
21:30 加3月原料価格指数
21:30 米3月シカゴ連銀全米活動指数
23:00 ユーロ圏4月消費者信頼感[速報]
24:30 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演[パリ]