重要な指標はないが…
2024.01.22
週末19日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の高止まりを背景にいったんは円売り・ドル買いが優勢となったものの、その後は売り買いが交錯し、円相場は1ドル=148円台前半で小動きとなった。午後5時現在は148円21銭と、前日同時刻比01銭の円安・ドル高。
本日は特に重要な指標はない。引き続き円安傾向は継続か
テクニカル面では19日朝時点ではすでにボトムを付けた可能性があるとしたが、19日午後に18日未明高値を超えたため、18日夕安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして23日未明から25日未明にかけての間への上昇と149円台中盤試しを想定する。
前々回ボトム 01月13日(144.352)
前回ボトム 01月18日(147.661)
経過日数 0.75日
前々回トップ 01月11日(146.409)
前回トップ 01月18日(148.521)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:149.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:148.85-90円(2σ上限ラインなど)
第5レジスタンス:148.80-85円(2023年11/28高値圏など)
第4レジスタンス:148.65-70円(ピボットS2など)
第3レジスタンス:148.50-55円(1/17高値圏&2023年11/30高値圏)
第2レジスタンス:148.40-45円(ピボットS1など)
第1レジスタンス:148.30-35円(前日高値圏&2023年12/1高値圏)
NY引け値:148.13円(-0.01円)
第1サポート:148.00-05円(心理的節目&60分足20本基準線)
第2サポート:147.85-90円(前日23時台安値圏など)
第3サポート:147.75-80円(ピボットB1など)
第4サポート:147.65-70円(前日安値圏など)
第5サポート:147.55-60円(1/17/19時台安値圏など)
第6サポート:147.50-55円(90日移動平均線&レート節目)
第7サポート:147.40-45円(75時間移動平均線など)
経済指標
14:00 日銀政策委員会[金融政策決定会合[1月23日まで]
17:00 台湾12月失業率
17:00 台湾12月輸出受注
17:00 スイス12月マネーサプライ
17:30 香港12月消費者物価指数
19:00 ベルギー1月消費者信頼感
24:00 米12月景気先行指数