円安基調に変わりはない
2023.12.06
5日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の低下を眺め、1ドル=146円台後半に上昇している。午前9時現在は146円90銭と、前日午後5時比35銭の円高・ドル安。
本日は特に重要な経済指標はない。円安基調に変わりはない。引き続きロングで
テクニカル面では4日午前に146.20円まで下げてから戻したものの147円に届かずにいるので145円台中盤への下落余地ありとするが、前回ボトムから3日を経過したので147円超えを強気転換注意とし、147.30円超えからは強気サイクル入りとして5日夜から7日深夜にかけての間への上昇と148円試しを想定する。
前々回ボトム 11月24日(149.198)
前回ボトム 11月29日(146.664)
経過日数 1.75日
前々回トップ 11月23日(149.747)
前回トップ 11月27日(149.668)
経過日数 3.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:149.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:148.80-85円(11/28高値圏&ピボットS1)
第5レジスタンス:148.70-75円(75日移動平均線など)
第4レジスタンス:148.50-55円(前日高値圏&レート節目)
第3レジスタンス:148.45-50円(200時間移動平均線など)
第2レジスタンス:148.25-30円(1σ下限ライン&前日5時台高値圏)
第1レジスタンス:148.20-25円(転換線など)
NY引け値:148.17円(+0.95円)
第1サポート:148.00-05円(心理的節目など)
第2サポート:147.90-95円(90日移動平均線&90時間移動平均線)
第3サポート:147.70-75円(60分足先行スパン&前日1時台安値圏)
第4サポート:147.50-55円(レート節目など)
第5サポート:147.20-25円(前日22時台安値圏など)
第6サポート:147.15-20円(ピボットB1など)
第7サポート:147.00-05円(心理的節目など)
経済指標
20:00 英中銀、金融安定報告公表に関する記者会見
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:15 米11月ADP雇用統計
22:30 加10月国際商品貿易
22:30 加7-9月期労働生産率
22:30 米7-9月期非農業部門労働生産性[改定値]
22:30 米7-9月期単位労働コスト[改定値]
22:30 米10月貿易収支
24:00 カナダ中銀、政策金利発表
24:00 加11月Ivey購買部協会指数
24:30 EIA週間石油在庫統計