再びに円安か。日米金利差に注目
2023.11.22
21日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表をきっかけに円買い・ドル売りの勢いが弱まり、円相場は1ドル=148円台前半で推移した。午後5時現在は148円34銭と、前日同時刻と同水準。
本日は米新規失業保険申請件数に注目。円高調整に一段落か。再び日米金利差に注目が集まり円安になりそう。
テクニカル面では21日午後時点では前回ボトムから3日半を経過したので148.30円超えからは強気サイクル入りとしたが、22日早朝への反発で148.30円を超えたため、21日夕安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして22日午前から23日夕にかけての間への上昇と149円台序盤試しを想定する。
前々回ボトム 11月09日(150.832)
前回ボトム 11月15日(150.022)
経過日数 1.75日
前々回トップ 11月13日(151.906)
前回トップ 11月16日(151.430)
経過日数 1.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:149.10-15円(1σ下限ラインなど)
第6レジスタンス:149.00-05円(心理的節目など)
第5レジスタンス:148.90-95円(75時間移動平均線&ピボットS1)
第4レジスタンス:148.65-70円(11/20/23時台高値圏など)
第3レジスタンス:148.55-60円(前日高値圏など)
第2レジスタンス:148.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:148.40-45円(75日移動平均線など)
NY引け値:148.37円(+0.02円)
第1サポート:148.15-20円(11/20/3時台安値圏&10/10安値圏)
第2サポート:148.10-15円(11/20安値圏など)
第3サポート:148.05-10円(2σ下限ラインなど)
第4サポート:148.00-05円(心理的節目など)
第5サポート:147.80-85円(60分足20本基準線など)
第6サポート:147.50-55円(9/22安値圏&レート節目)
第7サポート:147.35-40円(前日22時台安値圏など)
経済指標
08:30 豪10月ウエストパック景気先行指数
09:00 シンガポール7-9月期GDP[確報]
14:00 日10月全国スーパー売上高
16:00 トルコ11月消費者信頼感
17:00 南ア10月消費者物価指数
17:00 台湾10月失業率
17:30 アイスランド中銀、政策金利発表
17:35 ブロック豪中銀総裁、講演
19:00 ベルギー11月消費者信頼感
20:00 英11月CBI企業動向調査
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:30 米10月耐久財受注[速報]
22:30 米新規失業保険申請件数
24:00 ユーロ圏11月消費者信頼感[速報]
24:00 米11月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]
24:30 EIA週間石油在庫統計