雇用統計に注目
2023.11.03
2日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下に伴う日米金利差の縮小を背景に円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=150円台半ばに上昇した。午後5時現在は150円42銭と、前日同時刻比48銭の円高・ドル安。
本日は雇用統計。雇用統計の結果によっては2円程度の動きもありそう
テクニカル面では10月31日未明へ急落してから強気転換目安とした149.50円を超えたため、31日午後時点では31日未明安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとし、トップ形成期を31日午後から11月2日午後にかけての間として上値目途を152.0円台後半試しとした。
前々回ボトム 10月17日(148.804)
前回ボトム 10月24日(149.316)
経過日数 3.0日
前々回トップ 10月20日(149.991)
前回トップ 10月26日(150.780)
経過日数 1.0日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:151.25-30円(ピボットS2など)
第6レジスタンス:151.20-25円(3σ上限ラインなど)
第5レジスタンス:151.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:150.80-85円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:150.75-80円(前日高値圏など)
第2レジスタンス:150.65-70円(2σ上限ラインなど)
第1レジスタンス:150.50-55円(前日21時台高値圏&レート節目)
NY引け値:150.36円(+0.13円)
第1サポート:150.20-25円(前日2時台安値圏など)
第2サポート:150.05-10円(前日22時台安値圏&1σ上限ライン)
第3サポート:150.00-05円(心理的節目など)
第4サポート:149.95-150.00円(75時間移動平均線など)
第5サポート:149.85-90円(200時間移動平均線&ピボットB1)
第6サポート:149.80-85円(前日安値圏&10/25安値圏)
第7サポート:149.75-80円(転換線など)
経済指標
07:00 豪10月非製造業PMI[確報]
09:30 豪7-9月期小売売上高
09:30 香港10月購買部景気指数
09:30 ジョーンズ豪中銀総裁補、講演
10:45 中国10月財新メディア非製造業PMI
14:00 シンガポール9月小売売上高
16:00 独9月貿易収支
16:00 トルコ10月消費者物価指数
16:00 トルコ10月生産者物価指数
16:15 南ア10月スタンダード銀行PMI
16:45 仏9月鉱工業生産
16:45 仏9月製造業生産
16:45 仏7-9月期雇用者数[速報]
18:00 伊9月失業率
18:00 英中銀のエグゼクティブディレクター、ハウザー氏が講演
18:30 英10月非製造業PMI[確報]
19:00 ユーロ圏9月失業率
21:15 ピル英中銀理事、講演
21:30 加10月雇用統計
21:30 米10月雇用統計
22:45 米10月非製造業/総合PMI[確報]
23:00 米10月ISM非製造業総合指数
25:00 ハスケル英中銀委員、講演