RFB副議長の発言に注目
2024.08.20
週明け19日のニューヨーク外国為替市場では、日米金利差の縮小観測を背景に円高・ドル安地合いとなった海外市場の流れが継続し、円相場は1ドル=146円台後半に上昇した。午後5時現在は146円55銭と、前週末同時刻比99銭の円高・ドル安。
本日はFRB副議長の発言に注目。円高円安一進一退。基本円安か。ポジション管理には細心の注意を
テクニカル面では、8月14日早朝に弱気転換目安とした146.60円を割り込んだために14日朝時点では12日夜高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとしたが、14日昼に146円を試してから戻したために148円超えからは強気サイクル入りとして149円前後試しとし、15日夜に148円超えから149円到達へ急伸したために16日朝時点では14日昼安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして16日の日中から19日夜にかけての間への上昇と150.0円台中盤試しを想定した。 16日午後も148円台後半を維持しているのでまだ上昇余地ありとするが、急騰後の反動安も警戒されるので148.25円割れからは弱気転換注意として147円台中盤試しとする。
前々回ボトム 08月09日(146.275)
前回ボトム 08月12日(146.068)
経過日数 2.25日
前々回トップ 08月07日(147.000)
前回トップ 08月12日(148.222)
経過日数 3.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.50-55円(レート節目など)
第6レジスタンス:150.05-10円(ピボットS1など)
第5レジスタンス:150.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:149.75-80円(8/2高値圏&20日基準線)
第3レジスタンス:149.50-55円(レート節目など)
第2レジスタンス:149.35-40円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:149.30-35円(前日22時台高値圏など)
NY引け値:149.25円(+1.94円)
第1サポート:149.00-05円(心理的節目など)
第2サポート:148.95-149.00円(前日4時台安値圏など)
第3サポート:148.75-80円(前日23時台安値圏など)
第4サポート:148.50-55円(レート節目など)
第5サポート:148.25-30円(60分足20本基準線など)
第6サポート:148.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:147.70-75円(ピボットB1など)
経済指標
06:00 NZ7月REINZ住宅販売
06:30 レーン・フィンランド中銀総裁、講演
07:45 NZ7月貿易収支
08:00 ホークスビー・ニュージーランド中銀副総裁、講演
10:30 豪中銀、理事会議事録[8月]
14:00 日7月マンション市場動向調査
14:00 日7月コンビニエンスストア売上高
15:00 スイス7月貿易収支
15:00 独7月生産者物価指数
16:00 南ア6月景気先行指数
16:30 スウェーデン中銀、政策金利発表
17:00 台湾7月輸出受注
17:00 ユーロ圏6月経常収支
17:30 香港7月消費者物価指数
17:30 伊6月経常収支
18:00 ユーロ圏7月消費者物価指数[改定値]
18:00 ユーロ圏6月建設支出
18:30 ジョルダン・スイス中銀総裁、講演[シュヴィーツ]
20:00 トルコ中銀、政策金利発表
21:30 加7月消費者物価指数
21:55 米レッドブック週間小売売上高
26:35 ボスティック・アトランタ連銀総裁、座談会に参加
27:45 バーFRB副議長、サイバーセキュリティについて講演