注目の指標ない。株価と金利に注目
2024.08.19
週末16日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇が一服する中、円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=147円台後半に上昇した。午後5時現在は147円64銭と、前日同時刻比1円17銭の大幅な円高・ドル安。
本日は株価と金利に注目。乱高下の大きな展開が続く。引き続き資金管理には十分な注意を
テクニカル面では、8月14日早朝に弱気転換目安とした146.60円を割り込んだために14日朝時点では12日夜高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとしたが、14日昼に146円を試してから戻したために148円超えからは強気サイクル入りとして149円前後試しとし、15日夜に148円超えから149円到達へ急伸したために16日朝時点では14日昼安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして16日の日中から19日夜にかけての間への上昇と150.0円台中盤試しを想定した。 16日午後も148円台後半を維持しているのでまだ上昇余地ありとするが、急騰後の反動安も警戒されるので148.25円割れからは弱気転換注意として147円台中盤試しとする。
前々回ボトム 08月09日(146.275)
前回ボトム 08月12日(146.068)
経過日数 2.25日
前々回トップ 08月07日(147.000)
前回トップ 08月12日(148.222)
経過日数 3.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.50-55円(レート節目など)
第6レジスタンス:150.05-10円(ピボットS1など)
第5レジスタンス:150.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:149.75-80円(8/2高値圏&20日基準線)
第3レジスタンス:149.50-55円(レート節目など)
第2レジスタンス:149.35-40円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:149.30-35円(前日22時台高値圏など)
NY引け値:149.25円(+1.94円)
第1サポート:149.00-05円(心理的節目など)
第2サポート:148.95-149.00円(前日4時台安値圏など)
第3サポート:148.75-80円(前日23時台安値圏など)
第4サポート:148.50-55円(レート節目など)
第5サポート:148.25-30円(60分足20本基準線など)
第6サポート:148.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:147.70-75円(ピボットB1など)
経済指標
08:01 英8月ライトムーブ住宅価格
08:50 日6月機械受注統計
16:00 SECO[スイス連邦経済省経済管轄局]経済見通し
22:15 ウォラーFRB理事、FRBのワークショップで歓迎の挨拶
23:00 米7月景気先行指数