米8月ミシガン大学消費者信頼感指数に注目
2024.08.16
15日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、市場予想を上回る7月の米小売売上高を受けて、円売り・ドル買いが加速し、1ドル=149円台前半に下落した。大幅な米利下げ期待が後退する中、約2週間ぶりの安値を付けた。午後5時現在は149円35銭と、前日同時刻比2円01銭の円安・ドル高。
本日は米8月ミシガン大学消費者信頼感指数。徐々に円安の流れが付いてきたか。ロング戦略で様子見か
テクニカル面では、8月8日午前安値をサイクルボトムとした強気サイクル入りとしていたが、14日早朝に弱気転換目安とした146.60円を割り込んだために14日朝時点では12日夜高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして14日夜から16日深夜にかけての間への下落と144円台後半試しを想定した。 14日昼に146円を試してから戻したものの148円にとどかずにいるのでまだ下落余地ありとするが、148円超えからは強気サイクル入りとして15日夜から19日夜にかけての間への上昇と149円前後試しを想定する。
前々回ボトム 08月05日(141.688)
前回ボトム 08月08日(145.422)
経過日数 1.75日
前々回トップ 08月01日(150.891)
前回トップ 08月07日(147.904)
経過日数 2.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:147.55-60円(前日12時台高値圏など)
第6レジスタンス:147.50-55円(8/8高値圏&ピボットS1)
第5レジスタンス:147.40-45円(1σ下限ラインなど)
第4レジスタンス:147.30-35円(前日17時台高値圏など)
第3レジスタンス:147.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:146.90-95円(60分足20本基準線など)
第1レジスタンス:146.75-80円(前日2時台高値圏など)
NY引け値:146.62円(-0.57円)
第1サポート:146.55-60円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:146.50-55円(レート節目など)
第3サポート:146.40-45円(90時間移動平均線など)
第4サポート:146.25-30円(前日安値圏など)
第5サポート:145.95-146.00円(8/8/20時台安値圏&ピボットB1)
第6サポート:145.60-65円(8/8/16時台安値圏など)
第7サポート:145.50-55円(レート節目など)
経済指標
07:30 NZ7月ビジネスPMI
07:45 NZ4-6月期生産者物価指数
09:30 オア・ニュージーランド中銀総裁、講演
09:30 シンガポール7月輸出
13:30 日6月第三次産業活動指数
15:00 英7月小売売上高
15:30 スイス4-6月期鉱工業生産
16:00 トルコ6月住宅価格指数
17:30 台湾4-6月期GDP統計[速報]
17:30 香港4-6月期GDP統計[確報]
17:30 香港7月失業率
18:00 ユーロ圏6月貿易収支
21:15 加7月住宅着工件数
21:30 加6月国際証券取扱高
21:30 加6月製造業出荷
21:30 米7月住宅着工件数
21:30 米7月建設許可件数
23:00 米8月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]
26:25 グールズビー・シカゴ連銀総裁、討論会に参加