米5月ISM製造業景況指数
2024.06.03
週末31日のニューヨーク外国為替市場では、注目の米物価指標を受けていったん円高・ドル安が進んだものの、買い一巡後は円売り圧力が強まり、円相場は1ドル=157円台前半に下落した。午後5時現在は157円29銭と、前日同時刻比42銭の円安・ドル高。
本日は米5月ISM製造業景況指数。じりじり円安が続いている。なにかきっかけで大きく円安に動きそう。ショートは短期がいいだろう。
テクニカル面では、5月28日夜安値をサイクルボトムとして29日早朝から30日夜にかけての間への上昇と157円台後半試しを想定してきたが、30日午後に弱気転換目安とした157.25円を割り込んでから急落したため、30日午後時点では30日未明高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして31日夜から6月4日夜にかけての間への下落と156円前後試しを想定した。 30日夜に156.30円台へ続落してから31日午前に157円まで戻したためすでにボトムを付けた可能性があると注意し、30日夜安値(156.376)割れからは155円台後半試しとするが、157.25円超えからは強気サイクル入りとして6月4日未明から6日未明にかけての間への上昇と158円試しを想定する。
前々回ボトム 05月21日(155.847)
前回ボトム 05月28日(156.577)
経過日数 2.75日
前々回トップ 05月23日(157.189)
前回トップ 05月30日(157.715)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:157.65-70円(前日7時台高値圏など)
第6レジスタンス:157.50-55円(レート節目&ピボットS1)
第5レジスタンス:157.40-45円(5/29/9時台高値圏など)
第4レジスタンス:157.15-20円(60分足先行スパンなど)
第3レジスタンス:157.10-15円(前日17時台高値圏など)
第2レジスタンス:157.00-05円157.00-05円(1σ上限ライン&90時間移動平均線)
第1レジスタンス:156.85-90円(前日5時台高値圏など)
NY引け値:156.77円(-0.84円)
第1サポート:156.75-80円(転換線&200時間移動平均線)
第2サポート:156.50-55円(前日16時台安値圏&レート節目)
第3サポート:156.35-40円(前日安値圏など)
第4サポート:156.20-25円(ピボットB1など)
第5サポート:156.05-10円(20日基準線&5/22安値圏)
第6サポート:156.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:155.85-90円(5/21安値圏など)
経済指標
08:00 豪5月製造業PMI[確報]
08:50 日1-3月期法人企業統計調査
09:30 台湾5月製造業PMI
14:00 日5月新車販売台数
14:00 日5月軽自動車[新車販売台数
16:00 トルコ5月製造業PMI
16:00 トルコ5月消費者物価指数
16:00 トルコ5月生産者物価指数
16:30 スイス5月製造業PMI
16:45 伊5月製造業PMI
16:50 仏5月製造業PMI[確報]
16:55 独5月製造業PMI[確報]
17:00 ユーロ圏5月製造業PMI[確報]
17:30 英5月製造業PMI[確報]
18:00 南ア5月製造業PMI
22:00 シンガポール5月購買部景気指数
22:00 シンガポール5月電子産業指数
22:30 加5月製造業PMI
22:45 米5月製造業PMI[確報]
23:00 米5月ISM製造業景況指数
23:00 米5月ISM支払価格
23:00 米4月建設支出