雇用統計結果に全集中
2024.02.02
1日午前のニューヨーク外国為替市場では、米雇用情勢の悪化を示す統計を背景に円買い・ドル売りが先行し、円相場は1ドル=146円台後半で強含みに推移している。午前9時現在は146円60銭と、前日午後5時比27銭の円高・ドル安。
本日は雇用統計。大きなハズレがなければ円安基調が定着か
テクニカル面では1月30日深夜に147円へ迫ってから31日未明に148円へ迫ったために31日朝時点では30日深夜安値を直近のサイクルボトムとして底割れからは新たな弱気サイクル入りとしていたが、31日夜に30日深夜安値割れから急落したものの1日早朝の146円割れから急騰したため、1日朝時点では直近のサイクルボトムを1日早朝安値とした強気サイクル入りと改め、トップ形成期を1日早朝から5日午前にかけての間として147.50円超えからは148円台前半試しとした。
前々回ボトム 01月18日(147.661)
前回ボトム 01月24日(146.647)
経過日数 1.75日
前々回トップ 01月19日(148.801)
前回トップ 01月24日(148.704)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:148.25-30円(1/24/11時台高値圏など)
第6レジスタンス:148.00-05円(1/24/14時台高値圏&ピボットS1)
第5レジスタンス:147.95-148.00円(1σ上限ラインなど)
第4レジスタンス:147.90-95円(前日高値圏など)
第3レジスタンス:147.85-90円(前日10時台高値圏など)
第2レジスタンス:147.75-80円(75時間移動平均線など)
第1レジスタンス:147.65-70円(200時間移動平均線など)
NY引け値:147.63円(+0.14円)
第1サポート:147.50-55円(前日16時台安値圏&レート節目)
第2サポート:147.35-40円(前日7時台安値圏など)
第3サポート:147.15-20円(転換線&75日移動平均線)
第4サポート:147.05-10円(前日安値圏&1/17安値圏)
第5サポート:146.95-147.00円(1/23安値圏など)
第6サポート:146.70-75円(ピボットB2など)
第7サポート:146.65-70円(1/24安値圏など)
経済指標
17:30 センテノ・ポルトガル中銀総裁、講演
21:15 ピル英中銀理事、講演
22:00 シンガポール1月購買部景気指数
22:00 シンガポール1月電子産業指数
22:30 米1月雇用統計
24:00 米12月製造業受注指数
24:00 米12月耐久財受注[確報]
24:00 米1月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]