FOMC結果に全集中
2024.01.31
30日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、翌31日に米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控え、1ドル=147円台半ば付近で浮動している。午前9時現在は147円50銭と、比03銭の円高・ドル安。
本日はFOMCの結果。円安傾向が強くなってきたが方向性が出そう。予想通り据え置きなら円安加速か
テクニカル面では30日午前へ安値を切り下げてからも147円台前半にとどまっているのでまだ下落余地ありとするが、前回ボトムから3日半を経過したので147.75円超えを強気転換注意とし、148円超えからは強気サイクル入りとして12月1日午前から5日午前にかけての間への上昇と148円台中盤試しを想定する。
前々回ボトム 01月18日(147.661)
前回ボトム 01月24日(146.647)
経過日数 1.75日
前々回トップ 01月19日(148.801)
前回トップ 01月24日(148.704)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:148.25-30円(1/24/11時台高値圏など)
第6レジスタンス:148.00-05円(1/24/14時台高値圏&ピボットS1)
第5レジスタンス:147.95-148.00円(1σ上限ラインなど)
第4レジスタンス:147.90-95円(前日高値圏など)
第3レジスタンス:147.85-90円(前日10時台高値圏など)
第2レジスタンス:147.75-80円(75時間移動平均線など)
第1レジスタンス:147.65-70円(200時間移動平均線など)
NY引け値:147.63円(+0.14円)
第1サポート:147.50-55円(前日16時台安値圏&レート節目)
第2サポート:147.35-40円(前日7時台安値圏など)
第3サポート:147.15-20円(転換線&75日移動平均線)
第4サポート:147.05-10円(前日安値圏&1/17安値圏)
第5サポート:146.95-147.00円(1/23安値圏など)
第6サポート:146.70-75円(ピボットB2など)
第7サポート:146.65-70円(1/24安値圏など)
経済指標
18:00 伊12月失業率
19:30 ドイツ10年債入札
20:00 伊11月工業売上高
21:00 南ア12月貿易収支
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:00 独1月消費者物価指数[速報]
22:15 米1月ADP雇用統計
22:30 加11月GDP統計
22:30 米10-12月期雇用コスト指数
23:45 米1月シカゴ購買部協会景気指数
24:30 EIA週間石油在庫統計
28:00 FOMC[米連邦公開市場委員会]金融政策発表
28:00 コロンビア中銀は、政策金利発表
28:30 パウエルFRB議長、記者会見