米1月フィラデルフィア連銀景況指数に注目
2024.01.18
17日のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米経済指標の発表を受けて早期利下げ観測が一段と後退し、円相場は1ドル=148円台前半に下落した。午後5時現在は148円09銭と、前日同時刻比97銭の円安・ドル高。一時148円52銭と、昨年11月28日以来約1カ月半ぶりの安値を付けた。
本日は米1月フィラデルフィア連銀景況指数。引き続きドル高円安基調か
テクニカル面では1月13日未明からジリ高を続けて前回ボトムから4日を経過したので、15日午後時点では13日未明安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして16日夜から18日夜にかけての間への上昇と1月11日夜高値(146.409)試しを想定し、16日朝時点では11日夜高値超えからは147円試しとした。 17日朝時点では上値目途を148円前後試しとしたが、17日午後に148円に迫っているので148円台前半へ引き上げる。
前々回ボトム 01月04日(142.844)
前回ボトム 01月09日(143.422)
経過日数 3.25日
前々回トップ 01月05日(145.965)
前回トップ 01月11日(146.409)
経過日数 0.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:146.20-25円(先行スパンなど)
第6レジスタンス:146.15-20円(12/12高値圏など)
第5レジスタンス:146.00-05円(2σ上限ライン&ピボットS1)
第4レジスタンス:145.95-146.00円(1/5高値圏&12/13高値圏)
第3レジスタンス:145.80-85円(1/10高値圏など)
第2レジスタンス:145.55-60円(前日19時台高値圏&60分足20本基準線)
第1レジスタンス:145.50-55円(前日15時台高値圏など)
NY引け値:145.26円(-0.48円)
第1サポート:145.25-30円(前日安値圏など)
第2サポート:145.00-05円(心理的節目など)
第3サポート:144.90-95円(75時間移動平均線など)
第4サポート:144.85-90円(ピボットB1など)
第5サポート:144.75-80円(1/10/19時台安値圏など)
第6サポート:144.65-70円(1/10/14時台安値圏など)
第7サポート:144.60-65円(1σ上限ラインなど)
経済指標
18:00 ユーロ圏11月経常収支
18:30 伊11月経常収支
19:00 ユーロ圏11月建設支出
19:30 ジョルダン・スイス中銀総裁、ダボス会議で講演
21:30 欧州中銀、議事要旨公表[12月14日分]
21:30 ボスティック・アトランタ連銀総裁、経済見通しについて講演
22:30 米12月住宅着工件数
22:30 米12月建設許可件数
22:30 米1月フィラデルフィア連銀景況指数
22:30 米新規失業保険申請件数
24:15 ラガルドECB総裁、WEF[世界経済フォーラム]のセッションに参加[ダボス]
25:00 EIA週間石油在庫統計
25:30 ボスティック・アトランタ連銀総裁、経済見通しについて講演
27:00 米財務省10年インフレ連動債入札